キンコミ kintone user community

ユーザーの声

【キンコミユーザーインタビューvol.5】創さん 検索すれば答えがある世界へ。「自分的アップデート」を投稿する理由とは?

こんにちは、キンコミ運営事務局のりょうです。

 8/17-18開催のCybozu User Festival 2022、もうチェックいただけましたか?
私はこちらの運営にも携わっており、現在準備がラストスパートを迎えています! 皆さまにご協力いただいた kintone活用術のセッションもございます。

2日間ともにオンライン配信なので、お気軽にお申し込みくださいね〜。

さて、本題に戻りまして、キンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう「キンコミユーザーインタビュー」第5弾のお知らせです。過去の記事はこちら 〈vol.1〉〈vol.2〉〈vol.3〉 〈vol.4

キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています。

キンコミユーザーインタビュー第5弾のゲストは創さんです。


――まずは、創さんの自己紹介をお願いします。

東大阪にある社員数12名のBtoBの調理器具商社兼メーカーで働いています。担当する業務は、設計からWEBマーケティング、営業、kintoneの運用、社内システム管理などです。入社してからkintoneを使い始めて、kintone歴は2年です。

――おぉ、業務が幅広いですね。どのようにkintoneを使っているか教えていただけますか?

一番初めに作ったアプリは、商品リスト、得意先リスト、仕入先リストでした。
外部システムに入っていたデータをkintoneに取り込んで、まずは情報を集めて使えるようにしよう、というのが狙いでした。
kintone導入前は、案件について文書化されているデータが何もなかったため、「あの時のあれどうなった?」と上司から確認があっても、担当者は「何の事ですか?」とすれ違いが起きていました。それぞれの頭の中にしか情報がなく、社内に「情報共有する文化」がなかったんですよね。そういうこともあり、情報の乖離からくるミスが発生していました。

――情報はすべて担当者の頭の中…それは大変ですね。kintoneを導入したことで、社内に変化はありましたか?

kintone導入前は、商品は何回も見て覚える、覚えられなければ担当者の努力不足だ、という雰囲気がありました。 しかし、kintoneで商品リストなどをデータベース化することで、写真があれば商品が一目でわかるし、情報は紐づいたほうがいいよね、という雰囲気に変わってきました。

――なるほど、ツールの導入で、社内の雰囲気が変わってきたんですね。情報のデータベース化は当初から考えられていたのでしょうか?

個人的にゲームのwiki(知見を集める有志のサイト)を作るのが趣味ということが影響しているかもしれません。サイト上で、情報を拡充する、知見を深めていく楽しさを知りました。その経験もあり、入社後に口頭で指示があったときに「それはどこに書いていますか?」と尋ねてもどこにも情報がない、という状態に愕然として…。そこから、検索すればどこかに求めている情報が書いてある状態にしたい、と思いkintoneでデータベース化を進めてきました。

――創さんは、開設当初からキンコミをご利用いただいておりました。キンコミを知ったきっかけを覚えていますか?

サイボウズから送られてくる冊子に記載されていたキンコミ紹介を見て、とりあえずユーザー登録してみました。その時はちょうどkintoneの活用方法を悩んでいた時期だったんです。自己紹介を投稿したらすぐに反応をたくさんもらえて、社内では自分しかkintone担当者がいないので、 kintoneに関わる人ってこんなにいたんだ!と分かったのが嬉しかったですね。

――いいねがつくだけでも嬉しいものですよね。創さんは「今週の自分的アップデート」のカテゴリをよくご利用いただいていますが、どういった時に投稿しているのですか?

分からないことがあったときに、検索して解決できたことや、サイボウズのサポートに聞いて解決したものを「できたよ!見て見て!」という気持ちでキンコミにアウトプットしています(笑)。私が解決した情報を自分だけでもっているのはもったいないですし、分からないことは、検索したら全部出てきてほしい。自分が見つけた情報をどんどん流していけば、誰かが検索したときにその情報にたどり着くかもしれない。「検索すれば答えがある」、kintoneをそんな世界にしたいと思いながら、自分的アップデートを書き込んでいます。

――ユーザー同士で作り上げる優しい世界ですね。では最後に、これからキンコミを活用したい方にメッセージをお願いします。

社内でkintone担当者が1人でも、キンコミにできたことを投稿したら一緒に喜んでくれるし、分からないことがあれば一緒に考えてくれます。1人kintone担当者にこそおすすめしたいです。仲間は社内だけじゃなく、社外にもたくさんいますよ!

自分が解決できたことを共有すれば、誰かが同じように検索したときにその情報にたどり着くかもしれない。そんな広い視野で自分的アップデートを投稿されていたとは…!👏
創さんの投稿のおかげでkintone活用が一歩前進した方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。
皆さんも、「今週の自分的アップデート」カテゴリをぜひ活用してみてくださいね^^

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1 件の返信 (新着順)

情報共有する文化がない、よくわかります!
うちでもそうでした。まずそこから始めましたよ。

あと、東大阪なんですね!
うちも東大阪なので意外と近かったりするのでしょうか…
行けそうならお会いしに行きますよ!
いろいろお話ししたいです!