【キンコミユーザーインタビューvol.4】きったんさん アウトプットは人のためならず!誰かの役に立てるだけでなく、自分の頭の整理にもつながる
こんにちは、キンコミ運営事務局のさーやです。
梅雨の時期の引越しを初経験しました。毎日変わる天気予報にハラハラドキドキでした📦(結局雨降りました☔️ちーん)
さて、キンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう「キンコミユーザーインタビュー」。皆さま過去の投稿はすでにご覧いただけましたか? 〈vol.1〉〈vol.2〉〈vol.3〉
前回のいとまきさんのインタビューにあった「先駆者を真似てみる」「キンコミを見る習慣をつける」はチャレンジしやすいアドバイスでしたね!
キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています。
第四弾のゲストは、きったんさんです。
――まずは、きったんさんの自己紹介をお願いします。
大阪にある製薬会社で経理・人事労務・総務・システム・データ管理などバックオフィス全般を担当しながらkintoneの管理者をしています。kintone歴は3年目です。
――幅広い業務に加えてkintoneの管理者まで…!
社内ではどのようにkintoneを利用されているのでしょうか?
主にデータベースとして利用しています。
申請関係、報告書関係、ワークフロー、有給申請、ナレッジ・文書共有などなど…今ではたくさんのデータをkintoneで管理しています。導入のきっかけはコロナ禍にテレワークができるようにしてほしいというオーダーでした。
――テレワークをきっかけに活用の幅を広げてこられたのですね。きったんさんがコミュニティに参加されたきっかけは何だったのでしょうか?
他社の同業種の方々とお話ししたいと以前から思っていましたが、バックオフィス業務だと他社の人と関わりを持つ機会は少なく、もどかしい気持ちでした。ここ2年で他のツールのコミュニティや勉強会にも参加するようになる中で、昨年の12月にCybozu Circus Osakaに参加しました。そこでkintoneエバンジェリストの方にお会いしたのをきっかけに、毎週木曜に開催されるkintone SIGNPOST勉強会に参加するなど、人の輪がどんどん広がっていきました。やっと社外の人と交流ができた!という気持ちでした。
――さまざまなコミュニティから情報を得てご自身に取り込めるのが素晴らしいですね。キンコミを知ったのはどういったきっかけでしたか?
実はまったく覚えてないんです(笑)kintoneにまつわることをひたすら調べていた中でたまたま見つけたのだと思います。気づけばよく見るようになっていました。
――キンコミに初めて投稿するときに抵抗は感じませんでしたか?
もともと書き込むことに抵抗はなかったです。最初に書き込んだのは投稿者さんのお悩みへの「共感」でした。コメントは必ずしも答えを示すわけではなく、「わかる!」みたいな回答も質問する人にとっては糧になると思うんです。キンコミに投稿して「勉強になった」「参考になった」、という声をもらえるのは素直に嬉しいです。キンコミ上でやりとりしていた方とリアルで会うと、つい話が盛り上がってしまいます。想像していたよりもたくさんの人にキンコミの投稿が届いていたことを実感しました。
――イベント用にキンコミの表示名・アイコンを入れた名刺を作って配ってらっしゃるのがとても素敵でした!たしかきったんさんの最初のキンコミの表示名は「KKさん」でしたよね。お名前を変えた理由はあったのでしょうか?
最初はとりあえずイニシャルの「KK」で登録しました。でも、書き込みをして他のユーザーさんと関わっていくうちに「KK」と呼ばれてもピンと来なくなってしまって。それで、普段親しい人から呼ばれている「きったん」というあだ名に改名しました。それまでkintoneは仕事で使ういちツールという位置づけでしたが、こうしてコミュニティに関わるうちに自分の中で徐々に大きな存在になっていきましたね。
――きったんさんといえば、4月に開催したキンコミ雑談会で「今年の目標はアウトプットに力をいれること!」とおっしゃっていたのが印象に残っています。有言実行されていて、TwitterだけでなくキンスキLiveへの出演やnoteの記事更新など、たくさんアウトプットされています。書き込みにハードルを感じる方のために、アウトプットのコツがあれば教えてください。
アウトプットしたものに対して、反響やコメントなど、リアクションをたくさんいただいたんです。「あぁ、こんなに見てくれている人がいるのか」と知れてすごく嬉しかったです。発信してみて気づいたのですが、外に出す(発言する)ことで自分の頭の整理にもなります。実は、アウトプットは誰かのためだけでなく自分のためでもあることを知りました。例えば、キンスキLiveの登壇をきっかけに、社内の全体構図をまとめたところ、もっと改善できそうなところが見えてきました。
――発信は誰かの役に立てるだけでなく、自分も得られるものがあるんですね。では、最後にこれからキンコミを活用したいと思っている方へメッセージをお願いします。
なんでもいいので気軽に書き込んでみてほしいなと思います。共感の言葉に励まされたり、自社でのやり方を教えてもらって気づきがあったりするので、まずはアウトプットしてみるのがおすすめです。
投稿しようと思っても、「こんなこと書いていいかな…」と不安になることもあると思います。そんな時はキンコミのコミュニティガイドラインを読んでからだと安心して書き込めますよ。困っている人の力になりたいと思っている人がここにはたくさんいるので、投稿の際は、ご自身の状況(ライトプラン/スタンダードプランなのかなど)を詳しく書いてくださると返信しやすいです♪
キンコミの表示名を変えた背景にコミュニティの存在が大きくなっていたという変化があったとは…!と驚いたとともに、きったんさんにとってキンコミをはじめ、kintoneコミュニティが大切な場所になっていることを知り、心が温かくなりました。コミュニティ活動が楽しくなってきたと語るきったんさんのこれからのアウトプットもとても楽しみです!