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運営からのお便り

「現場主体でkintoneを活用してもらうには?」2023年いいねランキング1位の投稿をご紹介!

皆さんこんにちは、キンコミ運営事務局のキンスキ松井です。
kintoneは専門知識がない方でもアプリを作れることが特徴のサービスです。
一方で、どのように現場を巻き込んでいくかは、多くのkintone担当者が悩む課題ではないでしょうか。

キンコミで2023年に一番「いいね」を集めた投稿は、現場の巻き込み方に悩んだご相談でした。
それだけこのテーマに悩むkintone担当者さんが多いことを感じますね。

そこで、今回は「現場の巻き込み方」をテーマに、関連するキンコミの投稿を集めてみました。
投稿には沢山のユーザーさんのアイデアや経験談が集っていました。
今まさに悩んでいる方のご参考になれば嬉しく思います!

現場主体でkintoneアプリを活用してもらう方法について悩んでいます/やまだしゅん さん

 

まず最初にご紹介するのは、2023年に一番いいねを集めた やまだしゅん さんの投稿です。
情シスとしてどう現場を伴走支援すべきか悩む投稿には、多くの共感とコメントが集まりました。

Hiro-Miu さん
社内普及するにあたって私が重視していたのは以下になります
①ユーザー目線で使いやすいシステムを作る
②不便さを抱えていて、便利なシステムを受け入れやすい土台のある業務を探す
③kintone利用に抵抗がない人を探し、その人に利用してもらう+意見をもらう

天野厚助 さん
管理部門や全社員が使用するような仕組みや総務部門的な仕組みの方が
アプリを組みやすいように感じています。
そちらでまずひとつ成功事例を作り、現場部門の信頼を勝ち取ってはいかがでしょうか。

清水 雄司 さん
私の体験を振り返ると、
・新しいアプリを作る場合
kintoneは短期間で修正しやすいことがメリットなので、良く耳にするkintoneの名言”60点でリリースする”がしっくりきてました。

...などなど

皆様はkintoneを広げるためにどのような工夫をされていますでしょうか?/アレンさん

 

次は現場にkintoneを使ってもらうために、勉強会の開催を行っているアレンさんです。
全社員にお知らせをしても、中々参加人数が増えずにお困りでした。

シロくまさん
部内の回覧とタスクの集計に使うようになって、
部内でも使う人が増えたので、試みを始めたばかりですが、
使い方の勉強会やアプリの感想を聞く会を開いています。

かのってぃ さん
サイボウズ商店をご存知ですか??
サイボウズに関わる商品がたくさんあるのですが、私のオススメは「kintoneパーカー」!
打ち合わせや説明会、勉強会のみならず、社内で着用するだけでkintoneというワードを刷り込める便利アイテムです☺️

よっち@Be-Links さん
・仲間を増やす
kintoneって楽しいよ、業務効率化だけでなく自分のスキルにもなるよ、とじわじわ拡める(地道です…)
私は社内でPCが苦手って言ってる方から仲間にしていきました。あの人ができるなら、みたいな空気が底上げに繋がりました。

...などなど

「kintoneを社内でより活用してもらう方法」について皆様のご意見をうかがえたらと思います

 

3つ目は、経営陣と現場の間でバランス調整に悩むNAKA2さんの投稿です。
経営サイドは「管理」をしたい中、どうやって現場を巻き込めば良いのか、様々な声が集まりました。

たなよし さん
「更新管理が分かりにくいExcelファイルってないですか?」みたいな感じで尋ねて、これを「Excelを読み込んで作成」で『そのままアプリ化』してみるんです。
そうすると「え?」って顔してくれますから、さらに『追加したい項目とかあります?』とかぶせて、実際にフィールドを追加しちゃうんです。
もう、これで半分虜ですよ!

西村 志郎 さん
結局車の両輪で片方だけでは進まないのだと思います。
私の場合は、経営側の要求事項を自分なりに(過大^^;)解釈して、現場の便利機能をこそっと混ぜるようなアプローチで、展開することがよくありますね。

きったん さん
僕がいろんなデータを集めて集計したり分析したりする癖があったので、kintone導入してからはそれを提供することがメインでした。それから1年半たって徐々にみんながkintoneやデータの共有に慣れてくると、
「こういうアプリは作れないか」「こういう視点からデータ作成できないか」
といったリクエストも出てきます。

...などなど

『どうやったら利用してもらえるのか?』と日々格闘しております。

 

最後は出版・学習塾の運営会社でシステムを担当するナカ↗シマさんの自己紹介投稿です。
現場の人たちに使ってもらえる方法に日々悩む姿に、他の方からの情報が集まりました。

かな さん
やはり基本は「入力は少なく簡単に」「数ステップで済む」「よく使う報告系業務から」ですかね!

小魚さん
・隣に座って要望を聞きながらアプリ作成
→自分の要望が形になるので良い感情をもってもらって利用してもらえそう。
・kintone仲間を社内につくる「アプリ開発室」スペースで作成体験を積んでもらう
→否定的な部署に1名でも仲間が増えると、そこから部署ごと取り込めるのかな?という点と
 仲間が増えると、純粋にうれしいとかあります。
・簡単なコミュニケーション用アプリを作成して浸透をはかる
→お弁当アプリとか?

...などなど

 

以上、キンコミに集まった「現場の巻き込み方」に関する投稿のご紹介でした。
ご紹介させていただいた投稿・コメントの皆さんには、素晴らしい質問・ノウハウに感謝します!
そして、同じように悩むkintone担当者さんのご参考になれば嬉しく思います!

このページでご紹介したのは、元の投稿のほんの一部だけになります。
元投稿にはもっと多くの情報や投稿がありますので、ぜひそちらもご覧ください。(画像がリンクになっています)

2024年はどんな投稿に沢山のいいねが集まるでしょうか?
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