■自分的学び
kintoneの運用拡大の際に気をつけなければ!と思ったこと🤔
■契約の状況
・ライトコース
・テスト期間含め、運用1年が過ぎました!(12月から本運用)
・営業部11名で使用
(3地域にまたがっており、別々の場所で働いています)
・主に、営業活動の記録、申請のオンライン化、
データ管理、コミュニケーションの目的で使用
・事務員(私)が管理者となって運用中
■最近の状況
・5月に入り、おもむろに他部署(現場)のユーザーがテスト参加することになりました!こちらから号令をかけたわけではなくて、口コミでkintoneの噂を聞いたユーザーさんが、ぬるっと参加することになりました。
・あるエリアは、「上長はノータッチで一部のユーザーのみが興味があって参加」。一方であるエリアは「チームのリーダーが全員参加」など、熱量や人数はまちまちです(もともと、同じ現場でもエリアごとに仕事量や仕事の処理方法がまちまち)
・私の部署(営業部)での効果や利用方法についての説明会を行ったところ、やはり現場で役に立つ機能(親会社の案件の取り扱いなど)を求められることが多くありました。
・しかし、営業部と現場では最優先する目的が異なります。
営業→現場との連携、親会社以外の取引先の案件管理
現場→現場「内」の連携、親会社の案件管理
・ひとまずは営業の目的を優先し、現場には「kintoneの良さを知ってもらうこと」で、将来的に現場の目的を達成できたらと考えています。
■思ったこと
・目的や拡大の段階を、ユーザーに周知しておくことは大事!ここでうっかり営業も現場も!となってしまうと、大風呂敷を広げて回収できないことになってしまう!とちょっとヒヤヒヤしました。
・「小さく作って大きく育てる」「75%の完成度から始める」ということを、結構しつこく言う必要がありそう。(他部署の上長が絡んだりすると、一気に0or100になって、全体に参加してもらおう!となりがち…)
・「kintoneにこだわりすぎない!」ということも伝えるのが重要。「kintoneが便利なのは分かるけど、基幹システムはなくせないから結局二重入力になるから手間じゃん~」といった意見が結構ありました。けど、基幹システムCSV出力→kintoneへ取込したり、その動作自体もRPAを使えば、ワンクリックで対応できるはず。
→便利さを0か100で考えすぎずに、70%、80%便利になればいいじゃん!✊くらいで考えることを伝えていかねばな~と思いました。なんか1点でも不便があると、システムとしてどうなの?と一瞬思ってしまいがちなのは、日本人っぽいですよね(なんかの本で、日本人の商品レビューは世界的に比較しても辛いと読んだことがあります)
RPAは↓で紹介いただいたPowerAutomateがめっちゃ便利でした!勉強中ですが活用できたらなと思っています。
という、自分的学びの話でした。
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投稿を表示この視点、大事ですよね。
ユーザーとしても、完成度が高く、「コレでやってくれ・要望は聞くには聞くが、仕様(や外部委託)なのでアレもコレもできない」みたいな上から来られるより、自分のアイデア次第でどんどん便利になっていくのを見れた方がモチベも上がるし、自分事になっていってくれますもんね。
昔、製造会社で商品開発をやっていた時に、「6割の完成度でリリースできれば御の字」旨、聞いた記憶があったので、チョット気になって生成AIさんに「業務のシステム化の達成度」と訊いてみました。
《回答》
「業務のシステム化の達成度」は、単なる開発の進捗とは異なり、業務全体に対して、どれだけIT化・自動化・効率化が達成されたかを示す指標です。これは明確な業界標準のパーセンテージがあるわけではありませんが、以下のような観点から段階的に評価されるのが一般的です:
✅一般的な業務システム化の達成度(段階と目安の例)
ご提示の数値に当てはまるのかは分かりませんが、「完成度6割程度でリリースして、あとは育ててもらう」とするのもイイのかもしれません。
ご参考になれば幸いです。
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余談ですが、生成AIの回答の表って、マークダウンでコピーしてくれるんですね。
以上、プチ自分的アップデートでした😓
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投稿を表示https://kincom.cybozu.co.jp/chats/zfv04qouohspbf0q
肝心のリンク貼るの忘れてました!