キンコミ kintone user community

みんなの投稿

2021/06/20 15:57

初めまして、Kintone含め社内のシステム管理全般を担当している
TKと申します。
こういったのが出来ればよいなぁということで、
Kintoneを使って色々試行錯誤しております。
今、社内の「案件管理」をKintoneを使って行っているのですが、
「案件番号」の運用管理をどうやって行こうかと悩んでいるところです。
案件が、カテゴリによって、いくつか別れるのですが、
カテゴリごとに、A,B,C,Dという頭文字と、これに続いて、
発番順に任意の番号からそれぞれカテゴリごとに
自動採番をスタートさせたいのです。
DeveloperNetworkにて、「自動採番プラグイン」を見つけて、
あー、これで出来そうだとやってみたのですが、
自動計算で文字列と自動採番をくっつけてみたところ、
AとかBとか全てのカテゴリを通しての連続採番しか出来ませんでした。。。
例 A001の次に、Bの案件発生時は、B002
理想は、A001の次に、Bの案件発生時も B001 から
それぞれ発番するような運用をしたいと考えています。

現状の案件番号は、管理担当者が後から…手入力です (笑)

何か良いアイデアがございましたら、ご教示いただけないでしょうか?




3件のコメント (新着順)

他の方も書かれているように本質的には、あんまり採番に意味を持たせない方が・・・とは思うのですが、とはいえ弊社でも同じような需要があって、とりあえず標準機能で添付画像のようにしています。
コンセプトとしては『(関連レコードで)どこまで採番されているかは見せるから、次の番号を手打ちでヨロシク✨』です。

単純に採番だとアルファベットは意味ないな~とは思うのですが、今までの分類などと紐づけられていると無下にするわけにもいかず、かといって、ガチガチにカスタマイズしても、将来的に必要か?といったところなので、ある程度の対策となっています。
『間違えたら修正しようね』くらいのゆるい運用です。変更履歴も残りますので。
ご参考になれば倖いです。



ちなみにjavascriptカスタマイズはちょろっとかじった程度なのですが、kintone上で考え方を整理しておくと、
その考え方の延長線上でカスタマイズも作れる気がします。好奇心だけで業務システムには組み込みませんけど!多分…
ドロップダウンを選択(人力)➡選択されたレコードを取得➡採番の最大を取得➡『選択と最大採番+1』したものを入力
みたいな感じですかね


TK
2021/06/28 14:52

nakaji32さん
ありがとうございます!
遅くなりすいません。
凄いです!標準機能と運用の工夫でここまで
出来るのですね!! 
今、採番使わない方向で
社内的には新たな運用案を提案中です。
どうなるかわかりませんが 笑。
このアイデア良いですね!

TKさん

採番についてはみなさん悩むところですよね。
以前ちょっとネタ的ですが投稿したことがありますので参考までにリンクを掲載します。
https://kincom.cybozu.co.jp/chats/s0dyszdizzu1vgs3

ご質問の回答については、私もtensin川岸さんと同じ考えです。理由も重複するのですが。。。

可能であれば「採番に意味を持たせない」のをオススメします。
そもそも複雑な採番ルールが存在するのは採番に以下2つの機能を含んでいるからです。

・レコードを一意に決める
・レコードの検索を容易にする

これらは紙の伝票については意味のあるものでした。
複雑な採番ルールが存在するのは上記2つの仕事を昔は紙でやるしか方法がなかったからだと思います。

コンピュータ化したなら重複せずに自動採番するのはコンピュータの方が得意です。
レコードを検索するのも複雑にルール化された採番からではなく実際のフィールドから検索するほうが効率がよく自然です。

とはいえ長年の紙文化のルールを変えるのは簡単ではなく、採番ルールが規程化されていたり過去の紙データとの兼ね合いだったり慣習の問題もあったりしてなかなか変えられないのかもしれません。

実際、紙時代のルールを変えることができず、せっかくコンピュータ化しているのに紙の採番台帳に手書きしていたり同等の共有Excelなどで人が管理しているようなケースは結構多いと思います。

TKさんの会社の基幹システムも設計段階では自動採番や少なくとも効率的な採番ルールの検討はされたと思いますが、なんらかの理由で結果的に紙のルールを踏襲した経緯があるのではないかと思います。一度そこをご確認されてはいかがでしょうか。

ある意味kintone導入をきっかけに変えていくチャンスかもしれませんよ!応援しています!^^


DXってのはこういうことだと思います。
既存のアレコレを見直して、ダイナミックに変わることこそDXなんでしょうね。

なかなか、ダイナミックな変化は難しくて・・・ソフトランディングを目指さざるを得ないジレンマ・・・。

TK
2021/06/21 23:14

西村さん
サエラ田中さん
初めまして、そしてありがとうございます!
こういうのがまさにDXなのですね。
西村さんのコメント通り、まさに紙時代のルールを変えないままシステム化、そして今回は、
Kintoneに置き換えてしまっております(笑)。
おそらく当時は自動採番はシステム化するのだからとあって当然的な感じで何の疑いもなく…。
社内に「採番ルール」みたいなものがありまして、それをもとに紙時代から連番で続いているというのが
一番大きい要因でした。
今は結局、後付けの採番になっているので、考えれば考えるほど…紙時代のような意味が無いような気がしました。
Kintoneでは、きちんと並び替えも検索ができますし。
「案件」もカテゴリーで検索すれば早いなと改めて思いました(笑)。
Kintone担当としては、どこかでスパッと切替たいと目論んでまして、
タイミングを見計らって、見直し検討を行っていきたいと思います。
まだまだ他にも見直したい業務が色々ありますが、
皆様のお力をお借りしながら頑張っていきたいと思います。

ありがとうございました!!




TKさん

デジタル化するということの本質は、
『そこにデータが存在していて、かつ後日に統計などの解析で活用することができるようになる』
だと思っています。
その時に使いやすい形にすることが正しいデータの持ち方だと思います。

ちなみにDXのDは本当は「Digital」のDなのですが、個人的には「Dynamic」の方で考えるのが最適だと思っています。
それくらいの気持ちでやらないと・・・郵送をFAXに置き換えるくらいの意味しか持たない結果になると・・・。

tensin川岸
営業
2021/06/20 18:06

TKさん、はじめまして。
直接的な解決策という事であれば有償プラグインを導入すると良いかもですねー。

自動採番系の有償プラグインは割と色々な会社さんから提供されてます。
・rex0220さんの算式採番プラグイン
 https://qiita.com/rex0220/items/2e40a57d2d08023affde
・ジョイゾーさんの自動採番プラグイン
 https://www.joyzo.co.jp/service/plugin/autonum/
・Attazoo+さんの自動採番+
 https://www.jbat.co.jp/blog_ATTAZoo_puraguin_009/
とかがパッと思いつくプラグインですね。

あと、別視点からの考え方としてですが、
案件番号上に沢山の情報を持たせる必要があるのか?考えてみても面白いかもしれないです。

案件番号って複雑なものだと案件種類、担当、取引先、年月、数量等の情報が含まれていると思うのですが、
その様な案件番号による仕分けが役に立つのは「後から情報を探す時」がほとんど。
紙ベースでの情報管理が中心の時は案件番号による仕分けが役に立っていたかと思いますが、
デジタル化して情報のソートや検索がしやすくなった時に案件番号ってそこまで必要かな?
と、個人的に私は疑問に思っています。
(職業がら他社さんの案件番号を目にする事が多いのですが正直「暗号」にしか見えないw)

kintone上に保管されているデータは一覧上で必要に応じて簡単に絞り込めますし、
取引先別、案件種類別に何件レコードがあるのか等を集計するのも容易。
社内メンバー同士で情報共有する際にもコメント欄で直接メンションしたり、
レコードリンクをメールやチャットで送れば誰でも直接情報にアクセスできるので、
案件番号上に沢山の情報を持たせる必要性は無いんじゃないかと。
…という事で当社では案件番号にはレコード番号をそのまま使っていますが、
kintone使い始めてからの8年間で特に困った事はありませんでした。

ただ、基幹システムにデータ同期する際に使うとかの理由で案件番号は絶対に必要!
という事もあるかと思いますので、あくまでも1つの考え方として捉えていただけると幸いです🙇‍♂️
絶対に必要という場合はやっぱり有償プラグインが手っ取り早いですねw


TK
2021/06/20 22:17

tensin川岸さん
早速のご返答ありがとうございます!!!!
無理やり自動採番しようとすると、有償プラグインということですねw
まさにうちの社内も暗号のような案件番号を使ってます(笑)。
そうなんです、紙で行っていた部分をKintoneに置き換えたので、
まだ、基幹システムとは連携はしていないのですが、
基幹システムでは「その暗号」を手入力をしています…。

確かにtensin川岸さんのおっしゃる通り、kintoneでは検索しようと思った際には
顧客別等できちんと絞り込みができるのでこの置換時点で意味をなさないかもしれません。
これまでは、案件種類ごとに紙ファイルに残ってました(笑)。
私の入社前から、ずっと、この暗号とルールに支配されてきていたので
必要要件という思っておりましたが、見直す良い機会になりそうです。
一度社内で話し合ってみたいと思います。
ありがとうございました!



tensin川岸
営業
2021/06/22 08:11

昨日、取引先と打合せしている時にも偶然似たような話題になったので、
TKさんのトークを見ながらまとめておいた考え方を語ってきました。
特に案件番号=暗号のキーワードに力を込めて(←個人的にお気に入りw)。
TKさんのトークは考えを整理する良いきっかけになったので凄く感謝です!

昨日の取引先との打合せも結果的には、
別の方法で情報管理ができるなら今の採番方式に拘る必要はないという事になりました。
TKさんのとこでもこれをきっかけに色々な見直しが始まると良いですね!
応援してます!