2021/07/10 10:06
はじめまして。先日のkintone hiveの配信を観て、キンコミを知りました。
弊社は、包装資材の会社で営業品目は多岐にわたり、お客様の依頼内容も非常に細かいです。
kintoneは半年ほど前より、営業日報で利用しております。
営業日報のアプリは、ベンダー様に作成頂いたので一応社内でkintone管理者という立場ですが、素人に近いです。
今後は、顧客管理などもkintoneで行えればと思いますが、基幹システムとの二重管理になってしまい逆に大変になってしまうのではないかという悩みがあり、動き出せません。
また、現在のやり方として、基幹システムでは補いきれない情報は、顧客台帳なる紙の台帳に細かく記載されています。
2,000社以上ある取引先の情報が、細かく記載されている為、ここをどうにかできればと思いますがどこから手を付けてよいかがわかりません。
このほかにも、アナログな部分が多く、非効率だなと感じるところが多いのですが、頭でそれを思っても、どう行動に移せばよいかわからないため、ここでいろいろとヒントが得られればと思っております。
宜しくお願い致します。
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投稿を表示よしよし さん
基幹業務の補足として周辺のアナログに近い部分をkintoneで補完するのは良いと思います。
今まではExcelなんかで整理されるパターンが多いですね。
このExcelで補完されたデータの管理が大変でkintoneを利用して共通化・共有化することで
周辺のアナログ部分の効率化できればとおもいます。
その際の対応として入力部分の操作性が重要となりますが
kintoneの入力操作運用としては少しつらいところがあります。
操作性を考慮するとkrewsheetのようなExcel操作性の拡張ツールの利用や
Excel自身を活用してのkintone連携なんかも良いですね。
以前5年以上前ですが、包装資材(紙)の印刷会社様向けに受注~仕様~製造~出荷の
仕組みを管理する各部門間の情報連携・ワークフロー・進捗の流れをExcelシート
(お客様の運用されているフォーマット)があり、記入押印で書類を回していた
業務をExcel入力+kintoneプロセス・進捗管理で構築させていただいたことが
有ります。
この際は入力(見積・仕様・原価等)・プロセス管理・進捗管理はkintoneで行い、
最後の管理ドキュメント(Excelフォーム)をお客様フォーマットそのままで印刷、
台帳管理として保管する仕組みでした。
ちなみに顧客台帳は基幹システムでそのまま管理し、kintoneへ必要最低限の情報を
毎日、差分更新で反映していました。
お役に立てるかどうか。
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投稿を表示はじめまして。私もhiveでこちらにデビューいたしました。
うちは案件管理、チャット、全てkintoneに移行したので随分浸透してきたハズなんですけど、
それでもやっぱり折角作った機能が活かされていなかったり・・ってことも多いです。
規模の小さな会社ですので、日常業務の傍らチクチクとアプリの作成・改修作業で、
ついつい自宅作業で殆ど趣味の領域になってしまうこともあります。こうなったらkintone愛だけです(笑)
それでも便利に使ってもらえると報われた!って気持ちになるんですけどね。
こちらで勉強させていただけて、同じような悩みをお持ちの方と、アイデア出し合えると嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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投稿を表示よしよしさん
kintone hiveからのキンコミ参加うれしいです!
^^
新しい仕事への抵抗感(拒否反応)。わかります。
kintone界隈にはあまりおられませんが、「昨日と同じ仕事を今日もしたい。」と考える方は一定数おられます。
新しい仕組みを覚えて、仕事が便利になっても給料に(すぐには)反映されるわけでもなく、逆に仕事がへって残業がへる(=給料がへる)と考える方もいるでしょうし、なかなか難しい問題ですよね。
紙の電子化。これ大きなテーマですよね。以前mimoさんが、そのテーマでキンコミ投稿いただいてみんなでディスカッションしたことがありましたので、リンク掲載します。
紙文書をPDF化してkintoneで閲覧
私もコメントしていますので、参考になればうれしいです。
基幹システムとの連携、二重管理たいへんですよね。私も悩みのひとつです。
ただ基幹システムのフロントエンドにkintoneを使ったり、基幹システムでは手が届かない、痒い所に手が届くツールとしてkintoneを活用するパターンは、たくさんの会社さんで行われています。事例やノウハウは豊富ですので安心してください。大丈夫です。
^^
基幹システムとの連携について、100社100通りのkintoneに正解はありませんが、方法のきっかけとしてご紹介します。
オーソドックスな手法としてはkintoneのCSV入出力機能を利用する方法があります。
基幹システム→CSV→kintone
ですね。
レコードの一括登録と更新
標準機能では定期的な手作業が必要となりますが、Excelで整形を工夫したり中間加工用のkioneアプリを利用したりする方法で手作業を最小化する方法があります。
また有料プラグインとなりますが、
kintone取り込み後の加工を自動化するプラグインとしては、グレープシティさんのkrewDataが定番です。
krewData
kintoneの特徴として、そもそもkintoneアプリ間同士の連携が苦手という部分がありますが、krewDataのおかげでココは飛躍的に改善しました。
ほか、ちょっと専門的になりますが、外部連携ツールとしては以下のような関連サービスがあります。
ASTERIAさんはkintoneにかぎらず、豊富な連携アダプターを開発しています。
ASTERIA WARP Core
CDataさん。もし基幹システムが、OracleなどSQLを利用しているのであれば標準SQLを用いて連携可能なCDataという選択もあります。
CData Drivers for kintone
多種多様なシステムとのデータ連携であれば、セゾン情報システムズさんのDataSpiderも有名です。
DataSpider Servista kintoneアダプタ
またExcelを使ったkintone連携では、キンコミでもよくアドバイスくださるNSAS平野さんのところの製品もあります。
Excel連携アドイン
NSAS平野さんのところは、キンコミの活動でもお分かりのようにkintoneのよろず相談も受け付けてくださりますので、ざっくばらんな柔らかいお話から入ってもらってもOKだと思います。
^^
また無料で行う方法もいろいろあります。ちょっとプログラム的な知識が必要になるケースが多いですが、ご容赦ください。
CSVでの作業を自動化するにはcli-kintoneというコマンドラインツールがサイボウズさんから提供されています。
はじめようkintone コマンドライン
コマンドプロンプトの操作に抵抗なければ、バッチファイルなどを利用してかなりの自動化が可能です。
cli-kintoneとバッチファイルについては、以前私のnoteでまとまめたことがありますので、参考までに紹介します。
「はじめようkintone コマンドライン」でCSVファイルを取り込もう
応用として、Excelを利用した更新も可能です。
kintoneのレコードを簡単にExcelで修正
項目の順番を統一したいなどもう一工夫することも可能です。以下はPythonという言語を利用した例です。
kintoneのデータからPythonでExcelファイルを作る
キンコミでもたくさん書き込みいただいているHajimeさん(kobochanさん)はExcelVBAを用いて整形されています。連携用Excelの整形にも利用可能なテクニックですね。
バッチファイルでkintoneのデータをExcelへ反映させる
あと最近注目のRPA。Windowsなら無料で使えるPower Automate DesktopというRPAがありますので、これをうまく使えばさらに自動化が可能です。
Power Automate Desktop をやってみました。
いかがでしょうか。kintoneはノーコード、ローコードが売りのツールなので、よしよしさんのところのkintone導入方針とは外れてしまうものもあるかもしれませんが「できる選択肢」としてはもっておいてはいかがかと思います。
基幹システムをお持ちであれば、別途専門のシステム担当の方や外部のベンダさんとお付き合いもあるかと思います。そのときに「基幹システムとkintoneの連携でこんな方法があるらしいんだけど」と持ち出す方法もあるかもしれません。
ながくなってしまって恐縮ですが、参考になれば幸いです。応援しています。
^^
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投稿を表示私も素人同然の観点でkintone担当者やらせて頂いております。私がまずとりかかった事は現状の各システム(紙ベース含)での不満点を洗い出す事。それぞれの情報の登録に規則性を見出す事。そしてとにかくヒアリングを続ける事でした。非効率な事を非効率だと思わず、やらないといけない事だと当たり前にこなす人もいますし様々な意見が出てきて混乱もしますが、一人で妄想して作りこむより断然違います。
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投稿を表示私も顧客管理からスタートしました。
アプリ自体はすぐできましたが、最初は関係者の理解を得るのも難しかったので時間がかかりました。
事業所や担当者などIDを軸にアプリ間連携をスタートしたくらいから風向きが変わっていったように思っています。
良い取組みになるよう応援してます~!
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投稿を表示おはようございます。同じく先日のhiveきっかけで登録しました。
基幹+アナログが「慣れているから早い」と捉えられるのわかります^^;
よしよしさんがこっそりアプリを作りご自身で作って、早さ、ミスの少なさや、作ったという実感を持たれることもいいかもと思います。
社内なのに説得が難しいって…共感します。
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