【キンコミユーザーインタビューvol.10】モカさん 〜キンコミがあったから私は一人管理者じゃなかった〜
こんにちは、キンコミ運営事務局のさーやです!
kintone hive もあっという間に折り返し🐝もう夏が近いことに驚きを隠せません…🌻
会場に来られる方は、お気軽にキンコミブースに遊びにきてくださいね♪
さてさて、キンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう「キンコミユーザーインタビュー」も早いもので10人目を迎えました。<過去の記事はこちらから>
キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています!
キンコミユーザーインタビュー第10弾のゲストはモカさんです。
今回も素敵なお話をたくさん伺えました♪それではインタビュースタートです!
愛知県にある木材を扱う商社でデジタル課の事務職としてkintoneを担当しています。
最近は防腐剤の販売、木材の仕入れ・販売という企業向けの事業だけでなく、「mock re:」というサイトにて消費者向けにウッドデッキのネット販売も行っています。
kintoneとの出会いは産休・育休から復帰する時でした。
違う部署へ異動になり、上司からkintoneの導入担当をするように言われたんです。
kintoneについて何も知らないまま、たった一人で導入を進めることになりました。
サイボウズ Officeとkintoneを併せて利用していて
スケジュールや社内のやりとりはサイボウズ Officeで、データの蓄積はkintoneという使い分けです。
kintoneでは日報、車輛管理、与信管理・申請、要望アプリ、在庫表、取引先のマスタ管理、
会議資料の作成、研究グループ関連…などなど、主に営業活動で利用しています。
最初に作ったアプリは運転日報です。
今まで紙で管理していたものをkintoneに移行しました。
いつ車に乗り、どこに移動したのかなどを記録できるようになっています。
毎日入力するものを外出先からスマホで登録できるようになったのは大きな変化ですね。
スペース内でアプリを自由に作るルールにして全員にアプリの作成権限をつけています。
要望箱アプリも作成して、声を聞ける体制づくりをしています。
できるだけ基本機能で作り、プラグインをあまり使わず運用しています。
今では管理者も増え、社内で相談してアプリの作成・使いやすさの向上を目指しています。
<運営事務局memo>
最初は一人管理者だったモカさん。
運転日報アプリ作成時、キンコミでもご相談されていました。<投稿①><投稿②>
使い方の説明やヒアリングをする中で自主的にkintoneを勉強してくれる人が現れ、
今では社内のkintone化を一緒に考えるお仲間が増えたのだとか。
さらに、他拠点の方もkintoneについて詳しくなってきていて、
kintoneの使い方で困っている人に説明してくれるようになったそうです!
契約時にいただいた冊子(kintoneの歩き方)で知りました。
利用開始時は一人管理者だったので、ヘルプを見ながらアプリ作成のための知識を増やしている状態でした。しかし、ヘルプを読んでも知識不足で機能の内容が理解できずにいました。
社内から要望は出るものの、kintoneで実現できるか分からず、社内で聞く人もいなかったため
キンコミで相談するようになりました。毎回、親切にご回答いただき、とても助かりました。
パートナー企業主催の講座やサイボウズ主催のセミナーにも参加し、とても勉強させていただいています。勉強の甲斐もあってか、社内で挙がる質問に前よりも答えられるようになりました。
結果、2021年11月よりkintoneの利用を開始したのですが、2022年5月には1つのアプリの運用許可がおりるところまで持っていくことができました!
外部の人に相談できる先がないとここまで活用できなかったと思うので、コミュニティがあったのはすごく良かったです。
<運営事務局memo>
社内にお仲間ができてキンコミに相談することは減りましたが、定期的にキンコミにアクセスして
自社でのやり方などをコメントしてくださっているそうです!
基本機能の使い方はkintoneのヘルプやお問い合わせで解決はできるのですが、
アイデアや使い方の向上を目指している場合は、キンコミで相談することで
思いもよらない回答をいただけるときがあり、いろいろな方の知恵が素晴らしいなと感じます。
最初からキンコミに頼ってしまうと成長しないので、自分で試行錯誤したのち質問すると、アプリ開発の強い味方と感じます。
試行錯誤して解決しなかったら、一人で悩まず相談してほしいです。
現在自社システムを作り変えている最中で、与信管理をkintoneに移行することになりました。
システム会社にお願いすると変更が効かないですが、kintoneはすぐに変更できるので相談しながら進めることができています。今年度中には完成させます!
目標は、kintoneを触れる人をもっと増やして各部署に担当者を置くことです。
工場勤務のメンバーは今もExcelでの管理なので、どんどん広げられたらと思います。
インタビューへのご協力並びに素敵なお話を
たくさんお聞かせくださりありがとうございました!
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投稿を表示西村さん
素敵なご返信ありがとうございます。
>「改善活動は本業の片手間にする作業」とか「ITツールを使った改善は自分の仕事ではない」と
>考えている人はどこでも一定数存在します。
>私は、改善活動はそれぞれの現場がやる重要な主業務だと思いますし、それは管理も含めてです
(作って終わりにならないkintoneアプリは特に)。
>給料は大事な要素ですが、それだけで仕事をするのはちょっと寂しいですよね。
>そして、kintoneを使って今の仕事を便利にしたら、それは有形無形の評価にも表れますし、
>結局給料にも反映されることになると思います。
この部分が特に心にしみます。
そうなんですよね!kintoneでアプリを作っているときには給料は上がらないかもしれませんが、結果を出せば会社は評価してくれますもんね。
いつもと同じ仕事をしていても「働き者だな」と思われるだけで新しいことをやっていかないと会社も生き残っていけない、利益も出ないので会社としての指揮は下がってしまいますよね。
>潜在的に「業務改善魂」を持っている方
とても素敵な考え方です!
今後見つけたいと思います。
ありがとうございます😊
今後も西村さんの活躍を楽しみにしています。
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投稿を表示西村さん
コメントありがとうございます。
質問内容などお褒めいただきありがとうございます😊
質問させていただくのに、返答をいただく相手に意図が伝わらないと質問した内容と違う返答をいただくのもせっかく考えていただいたのに申し訳ないなと感じているのもあると思います。
質問内容に不足があると、何度もやりとりすることになって逆に時間がかかってしまったり…
返信内容に次々と質問内容が追加されていくと、新しく覗きに来ていただく方は、どこまで読んでいただいているのか分からないので、返答をいただく質が下がってしまうのかな?とも感じます。
どうしたら返答いただく方に内容が伝わるかな?と考えながらいつも投稿していました。
投稿文を書くのは少し時間がかかるのですが、その方が解決までにかかる時間は結果的に短いかなと思っています。
西村さんには承認ルートの件質問させていただいた時に返答いただいたことがあったのですが、その時の「難しく考えなくていい」という内容にはとても助けられました。
この時の返答には今も助けられています。
インタビューでも答えさせていただいたのですが、各部署にkintoneのアプリを作成できる方を増やすのが目標です。
今はExcelのものをkintoneにしたいという気持ちのある方が社内にちらほら出てきたのですが、「こうやって作るんだ。でもそんな時間がどこにあるの?」と言われる方や、遠回しに「作ってほしいな」という雰囲気をだしてくる方もいて、困っている本人自身にアプリを作ってもらうということに難しさを感じています。
自分で作った方が愛着は沸くでしょうし、「こうしたい」という気持ちを形にしやすいと思うので、極力その部署で使うものは部署の方に作っていただけるようにしていきたいです。
以前、Excelをkintoneに移したいという要望を違う支店の方にいただいたことがあります。
「作るにあたってアドバイスや協力はしますが、部署で作っていただきたい」という話を私からした時に「誰がそのkintoneのアプリの管理をするのか?若い子に作らせたいが、今の業務の中に組み込んで給料も変わらないのでやりたいと思ってくれる子がいない」という返答をいただいたことがあります。
キンコミやkintone hiveなどを見る限り、kintoneを運用している担当の方は給料、他の仕事の兼ね合いよりも本当にkintoneが好きで楽しいから作っているという印象を感じることがよくあります。
やらされているというより、楽しいと感じることでないと長く続きませんよね…
新しいものに手を出すのが億劫なのかもしれませんが、どうしたら「会社を変えていこう」「業務を一新しよう」と思ってくれる人が増えるのか模索中です。
昨日と同じ仕事をしたいという方もいらっしゃるので、相手の意識を変えていくのは難しいですが、少しずつkintoneでアプリを作っていただける方が増えるよう、これからも見守っていこうと思います。
長々とコメントしてしまい申し訳ありません。
これからもキンコミを参考にして運用していこうかと思います。
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投稿を表示先日はインタビューありがとうございました。
公開されてまだ30分ほどですが、すでに数件の「いいね」がついていて、皆さんのレスポンスの速さに驚いています。
キンコミは投稿後、コミュニティの皆さんの回答がとても速く、技術力の高い方もたくさんいらっしゃるので、質問させていただいた時はとても救われました。
これからもキンコミにはお世話になりますので、よろしくお願いします。
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