キンコミ kintone user community

みんなの投稿

トライアルで色々触っているわかめと申します。
お知恵を拝借したいです。

【概要】 現在、各種帳票アプリ(例:「帳票Aアプリ」「帳票Bアプリ」「帳票Cアプリ」など)の検査結果をもとに、データを自動で「生産データ集約アプリ」に更新する仕組みを検討しております。各帳票アプリの一部データは生産データ集約アプリのレコードへ転記されるほか、そのレコード内にデータ元となる各帳票アプリのレコードへのリンクを貼るため、関連レコード一覧フィールドを利用しています。

【問題点】 生産データ集約アプリのフォームを編集している際に、関連レコード一覧フィールドの設定で悩んでおります。具体的には、生産データ集約アプリの「生産日」と各帳票アプリの「生産日」が一致する場合のみ対象レコードを一覧に表示させたいのですが、設定項目「このアプリのフィールド」において、日付フィールドである「生産日」が候補として現れません。もしかすると、この欄には日付フィールドを設定できないのでしょうか? もし設定が不可能な場合、希望する条件でデータ抽出を行うにはどのような方法が考えられるでしょうか。

以上、どうぞよろしくお願いいたします。

3件のコメント (新着順)

チョット教えてください。

日付をキーとして、各種生産データを蓄積し、そのデータを集計(して可視化)することに繋げることを考えられているのだと推察します。

そういったことをExcelでやることを考えた時、縦軸:日付/横軸:(時刻ごとに取得しているのであればその時刻と、)集計したい全項目のテーブルを”ひとつ”作って、そこにラインAのデータも、検査機1のデータも、…と、全部同一行に並べて蓄積し、それを集計するというのが常套と思いますが、
・帳票アプリを別々に設ける理由
・集約アプリ上で個々のレコードを開けるようにする理由
は何でしょうか。

やろうとされていることを否定するつもりは毛頭ありませんが、「帳票アプリを統合することで”転記”の仕組みを考えることから解放されますョ」とか、「関連レコード一覧を使わなくてもできますョ」とかいう視点で提言できる場合もありますので、伺った次第です。


わかめ
製造業
2025/05/21 08:46

コメントありがとうございます。
おっしゃることはまさにその通りで、少し補足させていただきます。
色々書いているうちにごちゃごちゃしてしまって申し訳ございません。

【帳票アプリが分かれている理由】
端的に言うと、現在の手書き帳票の運用に合わせるイメージを持っていたためです。

前提として、現在の製造現場での手書き帳票を電子化しようとしています。
手書き帳票自体も各工程に配布されているので数が多い状態です。
製品A群の場合は帳票①②③④を使用して、製品B群の場合は①②⑤⑥、製品C群の場合は②⑤⑦⑧というように、数が多くオーバーラップもしていることからです。

各帳票もA4の紙1枚に集約しているので、それらを統合するとkintone操作時に縦スクロールが長すぎて実使用に耐えられないのではないか?という懸念があるためです。

ただし、ご助言で立ち止まって考えると一部統合することで生産中のアプリ間切替の手間より、スクロールする方がマシという可能性もあるかなと考えました。

【集約アプリ上で個々のレコードを開けるようにする理由】
全帳票の情報が多いという部分が関連していて、集約アプリには各帳票から一部抜粋だけしたものを転記し、抜粋外の元データを当たれるようにという考えです。

これは現状のデータ保管をACCESSで行っていて、手書き帳票の情報が100としたらそのうち5程度をデータ転記している状況を真似ているだけです。(手書き情報の95は死蔵)

書いていて思ったのですが、全てデータ化されるのであれば一部抜粋自体が不要という考えもできそうですよね。

【一方で】
工程解析の担当者以外がデータに触れにくいことは不健全な気もしており
該当生産日の関連レコードリンク集自体は1生産日に1レコード存在させたいです。

現在は
生産計画アプリ⇒各帳票アプリを自動発行(プラグインで)⇒生産情報集約アプリを自動発行
という三段構えで考えていましたが、抜粋は不要という考えであれば
生産計画アプリ⇒各帳票アプリを自動発行(プラグインで)+同時に各帳票アプリのリンクを生産計画アプリ内に生成(各帳票の転記を考えなくて済む+アプリ数を絞れる)
という方向性もアリかなと思いました。

横から失礼します。

ただし、ご助言で立ち止まって考えると一部統合することで生産中のアプリ間切替の手間より、スクロールする方がマシという可能性もあるかなと考えました。

1アプリ内でのフィールド数の上限500などいくつか制約はありますが、
スクロールすらしなくてよい方法がありますよ。

①タブ切り替えのプラグインを使う
②各グループフィールド内に各帳票用フィールドを入れ(1グループに1帳票)、
 条件分岐などで開閉または表示/非表示切り替えが可能です。
 ただし、テーブルはグループフィールドに入らないので注意が必要です。

ご参考まで

わかめ
製造業
2025/05/21 10:32

ありがとうございます!早速触ってみましたが…最高すぎました。

トライアルゆえに無料の垂直タブプラグインで触ってみています。
アプリ数が増えがち問題も対処できそうです。
スクロールの苦痛を生まない範囲でのアプリ設計から脱せるのは非常に大きいです。

該当生産日の関連レコードリンク集自体は1生産日に1レコード存在させたいです。

関連レコードは「特定フィールドのキーワードに合致するレコードを纏めて表示する」ものです。
「各レコードに保存」されているものではないので、ご注意を。(アプリAにあるアプリBの関連レコードは、アプリBを編集した時点で表示値が即座に変わります。)

そのような特性(?)故、「1生産日に1レコード存在」させることはできるが「1生産日の詳細画面まで行かなくてはならない」とか、「同じ1生産日レコードでもデータの更新具合によって、前に見た時と数値が異なっている場合がある」 などの制約があります。
↑一覧画面で見ても同じことが言えるので消しました🙇🏻

「当該日の生産データを”表”として見たい」というだけなら、「アプリの設定画面で見たい項目を抽出する一覧をいくつか用意しておいてそれを選択する」とする方がよろしいかと思います。

ご参考まで

あ、あと、基本機能では「関連レコードの数値と詳細画面の数値を合わせて集計する」ことができないので、それをやりたい場合は相応のカスタマイズ必須となります。

工場長さんの回答で解決したかと思いますが、今後のために情報提供です。

サイボウズさんはサポート窓口はとてもすばらしく、いつも感動しています。

今回のような基本機能についてのご質問は、以下キャプチャのとおり
はてなマーク→お問合せからチャット、メール、電話で問い合わせ可能です。

これは、サイボウズ共通管理者のみ使えるものですが、ご自身で申し込んでトライアル中の
わかめさんはお使いいただけるものと思います。

kintoneをガンガン使っていらっしゃり、今後もたくさん疑問点が出てくると思いますので
こちらをご活用いただくとスムーズかと思います。

基本機能についてはサイボウズのサポート、プラグイン等も含めたアイディア募集などは
キンコミなどのコミュニティと使い分けるとより開発がはかどると思いますよ。

応援しています。


わかめ
製造業
2025/05/20 16:14

大変有用な情報ありがとうございます。
サポート機能も強力なのですね…!使い分けの部分は大変助かりますので、ガンガン活用させていただきます。

工場長 バッジ画像
営業
2025/05/20 15:02

わかめ
製造業
2025/05/20 15:09

迅速なご返答、誠にありがとうございます。
日付を別タイプのフィールドで認識させるんですね!