レコード一覧表をユーザー所属組織で動的絞り込み表示する方法。
この記事の内容は、私の備忘録の意味合いも込めて共有させて頂きます。
kintoneを利用する組織が増えてくると、ユーザーの所属組織別にレコード一覧表を「絞り込み表示」したいという要望が出てきます。
これは、標準機能の「優先する組織」との比較で簡単に設定できます。
しかし、中小企業によくある 「複数の部署を兼務」 しているユーザーの場合、レコード一覧の絞り込み条件の設定が悩みどころです。
例えば、案件管理アプリで、案件レコードに担当部署(組織選択型フィールド)を追加して、ユーザーの所属部署で絞り込み表示したい場合を想定して説明します。
ユーザーの所属部署が1つだけの場合は問題ありませんが、営業1課と営業2課の両方の業務を兼務しているユーザーの絞り込み表示方法です。
1.ユーザープロフィールで「優先する組織」をユーザー自身で切り替える
ユーザープロフィールで 優先する組織 をユーザー自身で切り替えるという運用方法です。
ユーザー:田中二郎は、営業1課と営業2課の2つの業務を兼任しています。
普段は「優先する組織」に営業1課を登録していますが、必要に応じて営業2課のレコードも閲覧したい場合は、ユーザープロフィール画面で 優先する組織 を営業2課に切替てレコード一覧表を開きます。
2.親組織登録で組織階層化機能を利用する。
営業部の部長ユーザーが営業1課と営業2課の両方のレコードを表示できるようにするには、組織の階層化が役に立ちます。
親組織:営業部>子組織:営業1課、営業2課 の様に登録しておけば、 優先する組織 が「営業部」の部長は、両方のレコードを表示できるようになります。
なお、これらの設定は、レコード一覧の「絞り込み表示」の条件設定であり、レコードのアクセス権を制限する機能ではない点にご留意ください。
詳しい説明を、note記事にまとめていますので、ご興味のある方はご覧ください。