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みんなの投稿

2025/05/15 14:28

2回目の投稿です。困っています・・・

現場担当者からアプリ作成の要望を受けてkintoneアプリを開発しています。

本番環境(本番スペース)と開発環境(開発スペース)に切り分け、
現場担当者からバグや改修要望を受け付けた場合、
開発環境で実装し、検証環境のアプリをエクスポートしてから本番環境のアプリを差し替える運用を検討しています。

上記のやり方の場合、本番環境で作成していたレコードがすべて削除されてしまいます。
本番環境で作成したレコードを引き続き使用する場合、なにか方法がありますでしょうか?

3件のコメント (新着順)

弊社基幹業務アプリ(外部委託)の管理者に訊いたところ、弊社でもgusuku Deploitを使っていました。

聞いたところによると、「gusuku Deploitは本番環境のレコードそのままに、開発環境のアプリ構成のみを更新」できるらしいです。
なので、開発環境ではむしろダミーデータで動作検証しているそうです。
(ついでに申し上げると、カスタマイズ有無とは無関係でできるようです。)

中村徹さんご提示のように、Deploitツールはプラグイン云々とは別契約になると思われますので、費用対「アプリ更新者の既存レコード保護への気遣い度」といった話になるかと。

こんにちは。
本番環境と開発環境での運用を検討とのこと、素晴らしいです。
お困りとのことですので、参考となりそうな情報をお伝えします。

開発環境の検討にあたっては、kintone SIGNPOST(サインポスト)の
「開発環境を用意する場合の設計」の「同ドメイン」
https://kintone.cybozu.co.jp/kintone-signpost/guide/development_environment.html
が参考になるかと思います。

本番運用中アプリの追加変更を行なう場合は手作業で反映するか、もしくはデプロイツール(gusuku Deploitなど)を利用します。
デプロイツールを利用すると、反映作業を自動化できるだけでなく、バージョン管理やバージョン間差分の確認などが可能になります。
gusuku Deploitの詳細は、製品の紹介ページをご参照ください。
▼参考:gusuku Deploit
https://deploit.gusuku.io/

このようにすれば、

本番環境で作成したレコードを引き続き使用する場合、なにか方法がありますでしょうか?

が実現できます。

なお、
・手作業で反映
は、間違いが怖いし、
・デプロイツールを利用
は、追加費用がかかるので、他に何かないか、ということでしたら、
「アプリの動作テスト」を利用してはいかがでしょうか。

kintone ヘルプ「アプリの動作テストをする」
https://jp.cybozu.help/k/ja/id/040483.html

動作テストで登録したレコードのデータは、動作テスト環境にのみ保存され、公開中のアプリの運用環境には反映されません。

なので、
1) 本番のアプリの設定画面で実装し、(「アプリを更新」は押さない)
2) 動作テスト環境に本番データをインポートしてテストして、
3) 問題がなければ、「アプリを更新」
すればいいでしょう。

なお、アプリの設定を変更して検証中に、他の誰かが誤ってアプリを更新するのを防ぐために、
検証中はアプリ名の先頭に、例えば「【〇〇(氏名)が設定変更中】をつけるルールにしておいて、
アプリの更新の際にその部分を消して更新する、というようにすると事故を防げるかと思います。

いかがでしょうか。

アプリのアクセス権でファイルの書き出しにチェックが入っているユーザーは、
一覧画面の3点リーダー → ファイルに書き出す
からCSVを出力できます。

そのCSVを、復元したいアプリの一覧画面の3点リーダー → ファイルから読み込むで
レコードを再現できると思います。



後、補足なのですが、アプリの設定画面
設定タブから運用管理の項目に、「アプリの動作テスト」というものがあります。

フィールドの配置などを変更して アプリ更新の前にこの動作テストを行うと
設定情報は保存しつつ、アプリの動作チェックが出来ます。
どのくらいのボリュームでアプリの作り替えを行うかは不明ですが
ご参考までに


そんふぁ
2025/05/15 14:46

ありがとうございます!!
やはりレコードはエクスポートしてからインポートする手順になるんですね。。。

「アプリの動作テスト」はアプリ更新前にテストできるんですね?!
更新後にテストするものかと思ってました・・・
勉強になります。