【kintone REST APIを用いたカスタマイズを伴う場合の本番・開発環境の運用について】
皆様、アプリを開発する際には、本番と開発環境をドメインやスペースで分けていることが多いと思います。
ネットワーク上の制約等で、『インターネット上のデプロイツールやプラグインを用いることができない』場合、皆さん、どのように開発環境の内容を本番環境に適用しておりますでしょうか?
本番と開発環境ではアプリIDが異なることから、
1.ルックアップや関連レコード
2.JSによるカスタマイズでREST APIで他アプリを操作する場合
について、それぞれ修正の必要があると思います。
当方では、
1は、手作業で変更部分を反映。初期導入やアプリの追加導入であれば、アプリテンプレートをインポートし、それを元に作成後、微修正(既存のアプリを参照するアプリを追加でテンプレートで導入する場合、「既存アプリと同名でアプリIDが異なるアプリ」がもう一つ作成されてしまうため、参照先の変更と増えた不要なアプリの削除が必要)。
2は、「即時関数の外にアプリ番号を記載した定数を定義したjsファイル(本番と開発でアプリ番号は変えてある)」を作成し、一番上のjsファイルとしてアプリに適用
といった形で運用していますが、余り賢い方法ではないと思っています。(2については、汚染によりプラグイン等に影響を与える可能性もゼロではないですし……)
SIGN POSTにもあるようにgusuku Deploitが導入できる環境であれば、少なくとも半分は解決できるはずなのですが……
こういった環境下でスマートに開発を行っている方がいらっしゃいましたら、差し支えなければご教示いただければ幸いです。
【参考】
https://kintone.cybozu.co.jp/kintone-signpost/guide/development_environment.html