とまあ、実情をつらつら書いても根本的な解決はしないので、うちがやっていることですが、
① 初期指標を打ち上げる
…kintoneを導入するとこれとあれとそれが効率化できるみたいな。
具体的なものでいえば、「報連相」とかですかね。一個資料作ったら、S課長とH主任とOさんに個別に連絡して…、みたいなことがkintoneに登録すると通知設定で自動化するのでこの連絡の手間(大体5~10分?)がなくなる。(塵積です。)
…ちなみに上の人は小さな効率化には興味ないので、大袈裟に言っときましょう。(どうせ誰にも実測できませんし、そもそも「数字出して」という人間は絶対に自分で実測しないです。笑)
何なら、「他社さんではほとんどの企業が残業0になったそうです!」でも良いと思います。(kintone hiveとかでは本当によく聞きますw)
② 出来るだけkintoneでアプリを作る
…上の嫌がることは「使ってないこと」(=無駄)なので、「こういうの欲しいんだけど…」を今まではExcelとかで作ってた~、というのをkintoneで出来ないか検討→実際に作ってみる、を繰り返す。そして、「○○をkintoneのアプリで作りました!」って大々的に社内に周知する。
③ 通知設定とプロセス管理を使用する
…まあ後々、通知がうるさい、見落とすなんて話も出てきますが、それは次の段階です。初期段階はkintoneを使っていることを実感させるために、通知設定とプロセス管理を出来るだけ組み込んでいます。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示言われますよね~、しかも目に見えないことも結構あるんですよね~、分かります!!
数値の出し方のお話は既にコメントがついていますので、私が社内で出した「時間削減」以外の効率化指標の例を書きます。
「その業務に関わる社員のストレス軽減」です。
どうやって出すのかというと、これはもうアンケートで出すのが一番なのですが、
○○の期間でこのようなアプリを作って運用しました / 施策を実施しました。
・知ってましたか?
・あって良かったですか?
・どれくらいよかったですか?
・何が良かったですか?(ミスが減った、その業務に向き合うのがつらいと思わなくなった、など)
・こうするともっと嬉しいという点はありますか?
・今回の施策以外で、こういうことが解決されると嬉しいということはありますか?
というような質問で点数がつけられるものは点数化、つけられないものはコメントをもらいます。
それを集計して「導入前に比べて社員がこんなに喜んでます!」という資料として提出します。
社員がストレスなく働ける→業務の動きが良くなって結果効率化や利益につながる という話です。
このやり方は予実という形では出しづらいですが、成果集計にやっぱりアンケートは有効だなと思っております。
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示〇〇時間削減!のインパクトを目指すのであれば、トラブル発生率の低下を指標とするのもおすすめです。
トラブル対応って、1件あたり8時間経過することもザラにあります。
月に2回発生していたトラブルが、Kintone導入によって3ヶ月に1回になりました!みたいな場合、
16時間/月→2.6時間/月で13.4時間
チャージが1時間3,000円と見積もって、月40,200円の削減になります。
このポイントは、普段の業務にかかる時間は計測が難しいけれど、トラブルの回数は数が少なく把握しやすいこと。
ご報告される際には、1人あたりのチャージを掛けて〇〇円の削減!とすると伝わりやすい小テクもあったりします。
なんにせよ、yuriさんの頑張りが上司さんにうまく伝わりますように......!
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示この手の話は定期的に出ますね~。
以前のどこかの投稿でも書かせてもらったんですが、「効率化のメリットを数値化して」ってよく分かってない上司が上を説得するために作れ、って言ってるだけなやつでもあるんですよね~。
だって、人によって「工数」って違うじゃないですか。
同じ資料を作るにしても、Aさんは30分で終わるけど、Bさんは1時間かかるとかザラだし…笑
kintoneにしても、ヘビーユーズしてる私は、使用前は毎日2時間くらい残業していたのが、今は毎日ほぼ定時退社になったけど、それ以外の人はせいぜい帰るのが30分早くなった、くらいですし。。
私も当初「数値化して」って言われてざっくり指標出したことありますけど、たぶん達成はされていません。(実測値は誰にも分かりませんしね。笑 みんなの残業時間がなんとなく減ってる(早く帰る人が増えたな)くらい?)
とまあ、実情をつらつら書いても根本的な解決はしないので、うちがやっていることですが、
① 初期指標を打ち上げる
…kintoneを導入するとこれとあれとそれが効率化できるみたいな。
具体的なものでいえば、「報連相」とかですかね。一個資料作ったら、S課長とH主任とOさんに個別に連絡して…、みたいなことがkintoneに登録すると通知設定で自動化するのでこの連絡の手間(大体5~10分?)がなくなる。(塵積です。)
…ちなみに上の人は小さな効率化には興味ないので、大袈裟に言っときましょう。(どうせ誰にも実測できませんし、そもそも「数字出して」という人間は絶対に自分で実測しないです。笑)
何なら、「他社さんではほとんどの企業が残業0になったそうです!」でも良いと思います。(kintone hiveとかでは本当によく聞きますw)
② 出来るだけkintoneでアプリを作る
…上の嫌がることは「使ってないこと」(=無駄)なので、「こういうの欲しいんだけど…」を今まではExcelとかで作ってた~、というのをkintoneで出来ないか検討→実際に作ってみる、を繰り返す。そして、「○○をkintoneのアプリで作りました!」って大々的に社内に周知する。
③ 通知設定とプロセス管理を使用する
…まあ後々、通知がうるさい、見落とすなんて話も出てきますが、それは次の段階です。初期段階はkintoneを使っていることを実感させるために、通知設定とプロセス管理を出来るだけ組み込んでいます。
こうしてkintoneの沼に徐々に入れていくと「数値化して」なんて二度と言われなくなるのでおすすめです…笑
ミュートしたユーザーの投稿です。
投稿を表示定量効果についてはkintone内でデータを採っておくことができるような仕組みを入れて、
運用後の改善効果把握や更なる効率化のネタ探しにします
※例えば処理開始から終了までの経過日数の効率化を定量効果として想定しているのであれば、
処理開始と終了でタイプスタンプをkintoneレコードに残すようにしておいて、後から振り返りや推移把握ができるようにする、などです