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kintoneアプリの使い勝手について利用者にヒアリング。やはり「現場の生の声」は厳しい^^;。実際に自分たちが日々使って苦労している分、要求も切実で仰る通り。痛いところを突かれます。
 
自分なりに業務を整理、なるべく標準機能、無理そうならプラグイン。。。としていますが、便利なプラグインも、要求に過不足なくピッタリとはいかず、あれこれ使ってるうちにプラグイン自体が盛りだくさんになって「これ、各々のプラグインの使い方を覚えるより、ルールをちゃんと決めてカスタマイズした方が、結果的に覚える事が少なかったりして^^;。」なんて考えも浮かんできます。
 
安易なカスタマイズは保守性が落ちるので避けたいと思いつつも、現場の声にも答えたい。さて、どう対応しようかな。
 
改めて松田さんの動画を見直していました。考え方の参考になります!
 
ド素人が始めたkintoneカスタマイズ (ドシキンカス)初心者がはじめの一歩を踏み出すための虎の巻
https://pj.asunote.jp/first_step_of_kintone_customise/

2件のコメント (新着順)
キンスキ松井
2020/08/03 12:41

色々なユーザーさんのお話を聞いていると、「傾聴する姿勢」自体に意味があるように感じています。

要望が叶うと良いのですが、中々難しいものも少なくないと思います。
そんな時、「現場の話を聞いてくれる担当者感」が出るだけでも十分なケースは多いようです。
現場からすると、自分の意見が届いている実感だけでも満足することがあります。

なので、ある方はすぐに否定しないよう心がけていると言っていました。
要望が出てすぐに「無理です」と言うのではなく、一度持ち帰って改めて回答すると
その時も、標準機能の範囲での代案も伝えて、対応している感を出すんだとか...笑
でも、それで満足されるケースもあるようなんです。

現場に話を聞くと様々な要望が出てくると思います。
ただ、その要望は的外れな物も少なくありません。(敢えてシンプルな言葉で書きます...笑)
やはり、現場からの要望は局所的な視点から出てくるものが多いからです。
担当者の俯瞰的な視点とは異なるものだと思います。

少し本題とはズレたかしれませんが、こういったコミュニケーションで解決するのも一つの手だと思います^^
多くのユーザーさんに教わった技なので、ご参考になれば幸いです!


キンスキ松井さん
コメントありがとうございます。

たしかにすべての要望に応えるのは難しいですね。特にkintone導入当初は、利用者も何ができて何ができないかわからないですし、期待も大きい^^;。kintoneの仕様を超えた要望もでてきます。

「虫の目、鳥の目...」のような表現もありますが、現場は日々の細かい問題点こそ重要ですし、そこがよくみえています。逆に開発側は、松井さんの仰る通り全体を俯瞰してシステムを構築しようとします。「部分最適・全体最適」ともいいますね。

出てきた課題を解決する。それができたら一番ですが、kinotneの仕様上の制限もありますし、そもそもの視点が違うので、すべて答えるのは無理があります。そんな時は、まず現場の問題点によりそう(共感する)という姿勢、大切ですね。

現場の「毎日大変なんです!」に、「それはすごく大変ですね。なんとかしたいですね。」とお返事するだけでも救われる部分は確かにあります。

簡単に解決しない問題もあります。そんなとき、すぐカスタマイズだ、プラグインだ、という方向に走らず、「問題を解決することだけが解決ではない。」という考え方、思い出すようにします。

参考になりました。ありがとうございました。

便利なプラグインも、要求に過不足なくピッタリとはいかず、あれこれ使ってるうちにプラグイン自体が盛りだくさんになって

複数のプラグインを入れて互いにぶつかって動作しなくなる可能性も考慮すると、
なるべくプラグインを使わずに、カスタマインでカスタマイズするのがよろしいかと存じます。
https://customine.gusuku.io/

ルールをちゃんと決めてカスタマイズした方が、結果的に覚える事が少なかったりして^^;。」

kintoneのカスタマイズのルールを「ちゃんと決める」には、専門的なスキルが必要です。
そのスキルを習得するのが、業務の範囲内であればチャレンジされるといいでしょうし、
業務の範囲外であれば、専門的なスキルを内包したカスタマインが適切だと思います。


中村さん
貴重なご意見ありがとうございます。実際、複数プラグインを入れて動かなかった事ありました。

そうですね。カスタマイズの判断基準として「そのスキルを習得するのが、業務の範囲内かどうかを考える」というのは大切ですね。

・全体としてどうするのか(自社としてkintoneカスタマイズをする・しない)
・部署としてどうするのか(カスタマイズは基本知識のあるシステム部門のみとするとか)
・各個人としてどうするのか(できる人はするというのでいいのかどうか、その後のメンテナンスは?)
などなど。。。

「答えは100社100通り」で正解はないのかもしれませんが、考えてみる必要はあると思います。

仰る通り、kintoneのカスタマイズのルールを「ちゃんと決める」って、つまり「カスタマインを使う」に置き換えれる話でもありますね。

あとは、「費用の問題」という現実とどう向き合うか。^^;
説明としては「後々のメンテナンスコストを考えたら、カスタマインの方が安いです。」ですが、実際これを納得してもらうのは結構難しい。^-^;

参考になりました。ありがとうございました。