2021/01/20 16:41
1レコードの情報量の多くなるアプリについて、どのように整理されていますか?
案件管理アプリなんかだと、フィールドの数も多くなって画面が縦に長くなりがちだと思うのですが、これをスッキリさせるためには
①タブ表示プラグインを利用して区切る
②子アプリを作って関連レコード一覧で情報を親アプリに集める
といった方法があると思います。
僕は個人的に①タブ表示プラグインの方が好きで、理由としては
・アクションやルックアップが少なく済むので他アプリとのつながりがゴチャゴチャしづらい
・レコード一覧画面で必要な情報を閲覧しやすい(関連レコード一覧のデータは表示できないので)
・Cusutomine(ゆくゆく導入したい...)のアプリスロット数を圧迫しない
といった感じなのですが、関連業務の担当者が明確に区分けされているのなら別アプリにしたの方が導線が分かりやすいかなと感じる部分もあります。
実際に運用される中で「こんな風にすると便利だった」逆に「こんな時に困った」いたいな事例ありましたら共有いただけるとありがたいですー
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投稿を表示上原純さん
こんにちは、私もあるあるです。
私は、2つの使い分けをしています。
一つ目はタブ表示プラグインです。これはやはり便利ですね。私はrex0220さんの買い切りのものを使用しています。基本的にはこれを使います。
もう一つは、TISさんのkintone 項目選択フィールド連動各種設定プラグインで、ラジオボタンなどを用いてグループの開閉をしています。
例:お客さんの分類ごとにラジオボタンなどで選択し、それに当てはまる項目グループを開くにする。(それ以外は閉じる)
顧客マスターのアプリには、関連レコードが多くなってしまいますが、関連レコード一覧を増やすと開くのが遅くなる、というのを聞いたので、普段使いのアプリにはあまり多くは入れないようにしています。
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投稿を表示上原さん
フィールドの数が多すぎるスクロール必須アプリ、あるあるですよね…
私はCustomine導入後はタブ表示を多用しており、ユーザーからの評判もいいので、最近作ったアプリはほぼ標準機能としてタブ表示を入れています(笑)
Customine導入前は、苦肉の策ではあるのですが、
・項目ごとでグループを作る
で、基本は閉じた状態にしておいて、必要な時だけ開いてもらう…という使い方で何とかしていました
開き忘れでスルーしてしまう可能性もあるのですが^^;
開いてほしいグループにはラベルを貼って、「○○の場合は入力してください!」など注意喚起して使ってました
後は同じくラベル&軸線を活用して
・ステップごとに「Step1 ○○を記入」「Step2 値が間違っていないか確認」
など大文字&文字色を変えて記入して、スクロールに合わせて何をするかをアピールしたりなどしてました。
②の子アプリでの運用に関しては、kintoneになれていない人だと、「この値を変えたいけどどこから変えればいいんだろう…」と迷子になってしまったり、データの整合性がとれなくなっていったり…といった困りごとが多く、あまり使っていないですね^^;
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投稿を表示上原純さん
「1レコードの情報量の多くなるアプリ」ありますねー!
現在のkintone標準機能のデザインでは、フィールドが多くなると、どんどん下に追加するほかなく、かつ各フィールドの大きさもそれなりに大きく調整できないためスクロールが多くなりがち。
グループフィールドもありますが、これも多くなるとどんどん下に追加されることに変わりありません。
ではどうするか
①タブ表示プラグインを利用して区切る
②子アプリを作って関連レコード一覧で情報を親アプリに集める
上記でいえば、わたしだと、
①タブ表示プラグインを利用して区切る
を優先します。前述のkintoneのスクロールが多くなりがちなデザインの解決策として相性がよいです。
②子アプリを作って関連レコード一覧で情報を親アプリに集める
は、結局、多くなるとどんどん下に追加される点においては、おなじ課題を抱えてますよね。^^;
ダブ表示については、色々な会社さんからプラグインが提供されていますし、Cusutomineでも可能(おっしゃるとおりアプリスロット数への配慮が必要ですが)。
で、私の場合は、ひとつのアプリで「②関連レコード一覧」を「①タブ化」して利用していたりするので、「どちらか選ぶ」というよりは、「どちらも使う」がよいのではないかと思っています。^^