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2022/06/03 17:02

はじめて投稿します。在庫管理にKintoneを導入しようとしています。構成としては入出庫のたびに、部品IDと入出庫数を紐付けたレコードを追加、別アプリにてTis様の「kintone 一覧レコード集計/コピープラグイン」アプリを用いて部品ID毎に集計し、理論在庫数取得としようと思っています。
ただ、このレコード集計が手作業で、リアルタイムに反映できない悩みがあります。入出庫のたびに集計するか、GAS経由などで定期実行できないかと考えています。
他に根本的に異なる方法、入出庫を部品別に集計する何か良いアイデアがあればアドバイスいただければと思います。部品毎にサブテーブルで入出庫を記録は、件数が増えた場合は不適かなと思い不採用にしています。

作業としては、製造指示書を作成時に部品一覧から仮出庫登録、完成後に正式出庫、製品入庫としています。製造指示作成時は、在庫照会をかけて、不足がある場合は手配、手配後入庫処理等々できています。実際には計画生産なので、部材が不足している事は稀なのですが・・・

よろしくお願いします。

3件のコメント (新着順)

こんにちは!
うちでやってるkrewDataを使った在庫管理を少し説明します。

①入庫アプリと出庫アプリがあり、担当者がそれぞれ入力していきます。
krewDataで集計し、在庫表アプリ作成します。
詳しくはここに書いています。
https://note.com/o_hi_ge24/n/n2f9aad5bcdf2

②受注管理アプリにて、在庫の引当を行い出荷指図を出します。
受注している商品に該当する在庫をロットごとに関連レコードで表示、手作業で引当を行なっていきます。
それからkrewDataのフローを実行すると引き当てた数量も紐付き、最終的に在庫表には
「倉庫在庫数」、「出荷指図済数」、「引当可能数」が表示されることになります。

うちではkrewDataのプランの関係でスケジュール実行で決まったタイミングでしかフローの実行はできませんが、「リアルタイム実行」を使えば仮出荷登録をしたタイミングでフローを実行できたりはすると思います。

以上少しでも参考になれば幸いです。


返信するときにきったんさんの記事を紹介するか迷ったので、ご本人から書き込みがあってよかったです。
リアルタイム処理とバッチ処理をうまく管理しようとするなら、多分プラグイン入れた方がいいんだろうな~。

すーも
2022/06/05 09:12

きったんさん
krewDataの紹介ありがとうございます。
こういうプラグインがあるのですね。
まだKintone初心者でプラグインの種類もあまり分かっていませんでした。
ある程度構成ができた時点で試用版で試して、後は費用面でOKが出れば実装してみようと思います。

すーもさん

私もほりさんと同じく、入出庫を激しく伴うシビアな在庫管理を、在庫マスターなど複数アプリでとお考えならkintoneには酷かなーと思ってました。
理由もほりさんの通りです。

でもでも、そんなにシビアでないものなら1アプリで標準機能でも可能かもしれません。
と思ったので作ってみました。

イメージ画像添付します。

・部品はドロップダウン、入出庫日時を入力、入庫か出庫かはラジオボタンで選択します。
・数量入力後、入庫の場合はそのまま、出庫の場合はIF関数で数量をマイナスして入出庫計算に入れます。
・入出庫履歴は、部品順入出庫日時順で並べ替えた一覧で確認します。
・リアルタイムな現在庫数は、グラフの表で部品ごとに入出庫計算の値を合計します。

これで一応ご希望の仕様は満たしていることになりませんかね。

グラフ機能の表はCSVにも出せますし細かい所はExcelや他システムと連携してもいいかも。
スナップショット的な情報として月次集計や棚卸などには定期レポートも使えるかもしれません。

参考になればうれしいです。



あとはそうですね。以前売上入金管理のアプリを作ってみたことがありまして

https://note.com/46u/n/nec8556bb5b8d

最初はこれを応用して売上入金を入出庫に見立てればいけるか??とも思ったのですが、シンプルに越したことはないと思います。
冒頭で書きましたように、あまり激しい更新に耐えれるかというのも微妙です。
とはいえ何かの参考になるかもしれないのでリンク貼っておきます。



PS

規模が小さいのであれば、kintoneでも工夫次第で簡易的な在庫管理はできそうな気はします。(やったことはないので詳しい方にパスしたい…)

ほりさん、とりあえず簡易的な在庫管理の方でパス返しましたー。😆


西村さん、ありがとうございます~
早速やってみるところ、さすがです!!

すーも
2022/06/05 09:20

西村さん
ありがとうございます。
Kintoneでできる範囲(短いスパンでの更新)というのが感覚的にわからなくて、別のシステムを導入すべきなのか悩んでいました。受注情報や売上の方を先に構築し、運用はスタートできました。
次に、在庫管理・・・というところです。
今回のシステムのハードルは、操作はパートさんが行う点です。
タブレットでモバイル画面から操作しますので、基本的にはアクションボタンを押すだけでの作業に限定されています・・・

すーもさん

なるほど現場でタブレット端末で都度入力を想定されてたのですね。
では可能なかぎりシンプルな操作がよいですね。

Kintoneでできる範囲(短いスパンでの更新)というのが感覚的にわからなくて、

厳密には時間の長短ではなく、例えば同じレコードを同時に2人以上が更新するケースが頻繁にあるとしんどいねぇということですね。いわゆる排他についてどう考えるかです。

そういう意味では私のような1アプリ内追加のみのケースだとそれは心配しなくてもOKです。大量データの処理はサイボウズさんのサービスレベルなどによりますが、一般的な利用ではまず問題ありません。

ただ今回は、

・シンプルな操作感
・既に作成されてる受注情報や売上のシステムやマスター連携

も考慮する必要があるでしょうから1アプリでは難しいかもしれませんね。
それにはきったんさんのように、krewDataなど外部連携サービスの活用は有効だと思います。😀

応援しています!

すーも
2022/06/05 11:57

西村さん

詳しい説明ありがとうございます。
なるほど、同レコードへの同時アクセスは別アプリからの集計操作時には可能性はありますね。
とりあえず排他処理は作業段取りで対応しようと思います。もしくは集計はリアルタイム実行ではなく定期実行での対応で考えてみます。まずは利用状況を分析して反映させようと思います。

こんにちは。

こちらの在庫管理について、これまでは別のシステムなどで管理されていたのでしょうか?
それとも、今回はじめて管理システム構築=kintoneなのでしょうか?

作業を見ると工程が多く、おそらくこれをシステム化しようとするとかなり色々なことを考えながら作らないといけないと思います。システム屋さんにお願いするレベルかなと思います。
在庫をリアルで処理するのであれば、同時に月報的な締めの作業も必要になるのではないかと想像します。
チェックの意味も込めてのバッチ処理的なものですね。

1.マスターを用意して、それの数量を直に足したり引いたりする
2.入出庫のレコードをまとめて計算して在庫数を割り出す

1だと、マスターを直で触ることになるので排他処理も考えておかねばなりません。ロールバックが必要になることもあるでしょう。しかしそれはkintoneでは不得意です。
2だと、ずっと増え続けるので、どこかで締めの作業が必要です。締めの時間帯はロックしておかねばなりません。マスターとの排他制御もやはり必要です。

ざっと思いつくものを挙げてみましたが、もっと厳密にいろいろと考えるべきことはあると思います。
規模が小さいのであれば、kintoneでも工夫次第で簡易的な在庫管理はできそうな気はします。(やったことはないので詳しい方にパスしたい…)

難しくてわからなさそう…と思うのであれば、システム構築されているkintoneパートナー企業さんにご相談することをおすすめします。製造系業種が得意なところがいいと思います。


すーも
2022/06/04 20:09

ほりさん

ありがとうございます。
小規模ですので、2でやってみようと思います。入出庫は1日に10回以下程度です。現状はエクセル&手書きです。
締めの作業の観点ありがとうございます。考慮してみます。
Kintoneでの構築は、ほぼできているので後は運用上の問題点を洗い出しているところです。

すーもさん

構築はほぼできているのですね。

在庫管理は、それこそどれくらい厳密にやるのか?で全然システム化のハードルが違うと思います。
小規模とのことですので、まずは簡易的にでもやってみて調整していくのも手かもしれませんね。
(その場合、しばらくは別の手段でもチェックや集計をしておかなければいけないですが…)

きっと同じようなお悩みをお持ちの方がいらっしゃると思うので
方針をどのように決めたのかも教えていただけると、後の方の参考になると思います。
ぜひ共有よろしくお願いします(^-^)

すーも
2022/06/05 09:44

ほりさん
弊社は少量多品目の製造業(小規模)です。部品点数も少なく、約3000種類ぐらいです。製品単価の高いものが多く、製造効率が上がると売り上げも利益も上がります。

製造工程や部材は、現状でもエクセルで管理していますが、いわゆる属人化しており、作業効率が落ちているのが現状です。作業工程もホワイトボード管理していますが、記入漏れ、ミスがあり、確認に時間を要します。
会議(打合せ)も、現状確認の後、協議内容となるため非効率となっています。

これらを日常作業に紐づけてKintoneにて自動化、情報の共有をと考えています。
今までエクセルから印刷していたものをKintoneのレコードを印刷。同時に工程登録、出庫、入庫等の処理を実行します。これらの作業をパートさんにお願いするので、タブレット上で操作しやすい画面で作っています。
在庫は理論在庫のみを扱い、棚卸時は理論在庫を元に、実在庫を別途会計ソフトに入力します。
Kintoneはカスタマイズしやすく、コツさえ掴めばすごく良いです。あとはプラグインの活用方法などの実例を参考にできればと思います。
おおむね構築できているのですが、最後の連携の部分はご紹介いただいたkrewDataで解決できそうです。