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kintone AI講習で受講生が踏んだ「地雷」集

先日、「DXを加速するノーコード開発」講座で、最終日に kintone AI を思う存分使ってもらいました。

普段は自分で使っているため気付きませんでしたが、初心者ならではの「ハマりどころ」がいくつか見えてきたので共有します。

① アプリ生成AIとの対話は20往復まで

要件を少しずつ追加していく受講生が多く、「あともう少し修正したい!」というところで対話回数の上限に達してしまうケースがありました。

学び

最初に要件をある程度整理してからAIへ依頼した方が効率的です。

② レコード分析AIは「表示されているレコード」だけを分析する

「全データを分析してくれる」と思っていた受講生が多かったのですが、実際には一覧画面で表示されているレコードだけが対象でした。

学び

分析前に、

  • 一覧の絞り込み
  • 表示件数

を確認する癖を付けると安心です。

③ AIが作ったフォームは、とりあえず縦に並ぶ

アプリ生成AIでフィールドを反映すると、項目はほぼ縦一列に配置されます。

もちろん動作には問題ありませんが、使いやすいフォームかどうかは別問題です。講座では

「フォームレイアウトも設計の一部なので、自分で配置を見直しましょう。」

とアドバイスしました。

ノーコードだからこそ、UI/UXも自分たちで考えることが大切ですね。

④ AIが複数案を出しても、一度に反映できるのは1案だけ

AIとのやり取りの結果、

  • 案A
  • 案B
  • 案C

のように複数のアプリ案を提示してくれることがあります。

しかし、実際にアプリへ反映できるのは、そのうち1案だけでした。

さらに、新しいアプリ生成AIを起動すると前回の対話履歴は消えてしまいます。

講座では

受講生には

「良さそうな案が複数出たら、Windowsのメモ帳などへコピーして残しておこう」

とアドバイスしました。

講師としての気付き

今回一番面白かったのは、自分では無意識に避けていた「AIのクセ」が、受講生にはそのまま”地雷”になっていたことです。

普段は設計者として使っているため、

  • 要件を整理してから依頼する
  • 表示範囲を意識する
  • フォームレイアウトを自分で調整する

といったことを当たり前のように行っています。

そのため、これらを「初心者がつまずくポイント」として意識したことはありませんでした。

今回、受講生が実際に操作する様子を見て、初心者ならではのハマりどころがよく分かりました。

今後も講習を通して見つかった「初心者が踏みやすい地雷」は蓄積していこうと思います。