私も他の方が書かれているように、「削除フラグ」を使って基本的には削除せず非表示にする方法がいいかと思います。

ただ一覧の設定で非表示にできるとはいっても「どうしても残したくない」という要望がある時はTiSさんのプラグインを使っています。

■ 削除レコード復元プラグイン
https://www.tis2010.jp/avoiddeletion/

削除したレコードや添付ファイルも復元できるので、万が一「間違って削除した！」なんて時のためのお守りになります。

他の方も書かれていますが、基本的には削除フラグなどを使って非表示するのがお勧めです。

アプリを丸ごと削除してしまっても、13日目までなら復旧させることが可能です。
しかし、レコードは削除されると復旧させることができません。

さらに言うと
「この前消してしまったレコードだけど、やっぱり必要なのでなんとかならない？」
みたいなことは起こりえます。
というか、普通に起こる想定でいないと
「なんだよこれ、使えないシステムだなぁ」
くらい好き勝手に言われることも・・・。

そういう流れは必ず生じるという前提で仕組みを作るといいかと思います。

※レコードの削除権限などの権限設定は厳しいくらいにしておくのがいいかもしれません。

弊社では削除の権限を付与せず、チェックボックスで削除欄にチェックすることにしています(レコード単位の場合。）そして一覧で表示を分けています。
データによると思いますが、定期的に見直して削除しても問題ないものはまとめて削除することもあります。

基本的には下記で、処理しています。

基本削除しないで削除フラグなど立てて表示上見えなくしておく

いつまでも残すことはできないので
１年、２年等、頻繁に参照しないと思われる時期に一括で削除の運用が良いかもしれません。

レコードも誤って削除なんかは多くありませので
管理者以外はレコード削除機能を利用できないように設定するとかもあります。

バックアップはトヨクモさんの「kBackup」で意識せずバックアップしておくとか
データによってはCSV主力保管とか運用は様々ですね。