キンコミ kintone user community

ユーザーの声

【キンコミユーザーインタビューVol.7】みみねこさん ~作る人も使う人も安心して利用できるシステム作りにおいて、大切にしている想いとは~

こんにちは、キンコミ運営事務局のゆっきーです!

もうすぐ3月に入りますね👏
1年目の私は、あと少しで後輩が入ってくると考えるだけでドキドキしてしまいます、、!

今回はキンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう
「キンコミユーザーインタビュー」企画に関する投稿です。<過去の記事はこちらから>
 
キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています。 

キンコミユーザーインタビュー第7弾のゲストはみみねこさんです。


それではインタビュースタートです♪
 

従業員100名弱の食品製造会社の総務部に所属しています。総務・経理事務の他、情報機器管理やネットワーク・情報セキュリティなどを担当するICT推進も兼務しています。

ICT推進チームでは、ソフトウエア開発やセキュリティに詳しい上司をリーダーに、課題分析やまとめが得意なメンバーと、思いついてやってみるけど最後までやり遂げるのが苦手な私の3名で、kintoneも含めたICT活用に取り組んでいます。私は自分の業務に関わる部分のアプリの作成や運用、利用者の支援を中心に携わっています。
 

営業部や直売店の顧客管理や営業活動の履歴の記録・共有から始めました。

現在は、商品分析データ、お客様からの声や催事情報などの部門をまたぐ情報の記録と共有、プロセス管理機能を生かした販促物の制作依頼や稟議決裁承認フロー、狭い範囲では部内の日報にも使っています。

社内で活用を促進するためにkintoneの推進ワーキンググループを作って、"kintoneを使ってくれそうな人"に各部署から一人ずつ声をかけて毎月講習会を開催しました。またそれとは別に、"作ったアプリを使ってもらうための研修"も開催しています。全体の場で「ここが分からない!」と発言するのは勇気のいる行動だと思うので、サポート役のスタッフも何名か配置して実施しました。

<運営事務局memo>
実際に講習会を行ったことで、初心者の方がkintoneを触ることの難しさも理解できたと教えてくださいました。講習会開催後には「操作方法がちょっと分かるようになった」「不安がなくなった」といったポジティブな反応が社内で挙がったそうです。
 

kintoneを導入したころは存在を知りませんでした。導入当初、参考に見ていた過去のイベント動画などで公式コミュニティはない、と言っておられたような気がして、そう思い込んでいました。

社内で本格導入が始まって、2022年の5月頃から「やっぱり他の会社ではどう使っているのか、どう定着させたのか知りたい」と思い始め、公式コミュニティがないなら、とTwitterでの情報収集から始めました。Twitterでkintone界隈の方々のお話をチェックしている中で、どうやら「キンコミ」があるらしいと気づき…kintone エバンジェリストの松田さんのYouTubeでも毎回紹介されているのでこれは活用したいと思いました。

他のユーザーさんの投稿に「いいね!」したくて登録したような気がします。最初は読んでいるだけでしたが、9月にはじめてのキンコミツアーにご案内いただいたのをきっかけに自己紹介、ときどきトーク投稿させてもらっています。個人で参加しているSNSとは異なり、キンコミは会社に所属している立場で臨んでいます。

<運営事務局memo>
はじめてのキンコミツアーに参加した際、同じ回に参加したユーザーさんからTwitterでもつながり同期として交流を続けているそうです。他のイベントでも、キンコミ上で見たことのあるユーザーさんだと距離感が近くなりやすいと伝えてくださりました♪
 

自分もこんなこと頑張ったよ、というのを誰かに言いたくて(笑)投稿させてもらっています。

投稿に対して「いいね!」がつくと誰かが共感してくれている、と思えて、苦しいときでも「もうちょっと頑張ろう」と思えます。自分以外の方の投稿やそのコメントでも自分とは違う考えや方法を知ることができて「なるほど、その手があったか」と思うこともありますし、「これは全然知らなかった、もうちょっと詳しく調べてみよう…」とかのきっかけになります。肯定的なコメントや自分と同じような書き込みがあれば「これでよかったんだ」と安心します。

「こんな風にできるように頑張ります!」と書き込めば自分への宿題として「なんとか工夫してやり遂げたい」と思えます。そして実現できたら報告したい、と思います。背中を押されています。

自分的アップデートでは投稿内容が難しくて理解できないことも多いですが、ちょっと言葉を知っているだけでも、何かの拍子に「あ、そういえばキンコミで見たことあるわ~」と気づけることもあり、新旧に関わらずkintoneを活用するヒントを得るのに役立っています。

もう少し自分のkintoneスキルが上がれば、もっと具体的な質問をしたりすることもできるかな、と思いますが、私のように初心者レベルでも運用方法などで聞いてみたいことがあるとき、キンコミは質問しやすいです。developerサイトの方はたまに閲覧することがありますが、ちょっとレベルが高くて、開発の知識が無い私のような者にはハードルが高く感じます。

投稿やいいね!をすることで、他のイベントやツールでニアミス?があった時に「あの(キンコミの)○○さんですよね」とつながりの範囲が広がるのはいいと思います。

 <運営事務局memo>
基本的な知識を習得するだけであればテキストや動画でも可能ですが、みみねこさんにとってキンコミは「自社のケースに当てはめた場合にどうkintoneを活用できるのか」というヒントが知れる場所なんだそうです。
 

キンコミは見るだけでも役に立ちますが、自分も参加してこそ得られる喜びや知識・情報の収集、人とのつながりがあるので登録して参加することをお勧めします。センパイユーザーさんも最初は自分と同じような悩みを持っておられたがゆえ、初心者に対しても同じ目線で共感してくださいます。私もちょっとだけセンパイになれているとしたら、今度は自分が「いいね」で後押ししていきたいです。またキンコミを見ることで「工夫次第でkintoneの使い方の幅がこんなにも変わるのだ」と、知るきっかけになります。

 


インタビュー中におっしゃっていた「kintoneが苦手な人の意見こそ聞きたい」という言葉が、とても印象的でした。知識の差に関わらず全ての人がkintoneを利用できるように働きかける"巻き込み力"、そして優しく社員の方々の背中を押す"フォロー力"を持つみみねこさんは、とても素敵な方でした♪

ありがとうございました!

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1 件の返信 (新着順)

なるほど!私も見習って自分でアプリ作って引っ張るだけじゃなくて他社員の背中を押していきます。


背中を押すといっても本当に沢山のアプローチがあると思うので、
またはっしーさんの寄り添いエピソードをぜひ聞かせてください!!