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【標準機能で叶えたい!】もう採番に迷わない!登録画面で直近の番号を確認しよう

こんにちは!kintoneカスタマーサポートです🤝

kintoneでは、自動採番の機能としてレコード番号をご用意しています。

ただ、レコード番号は、レコードを追加するごとに1から連番で
番号が振られるフィールドなので、自身で任意の採番を行いたい場合は、
数値フィールドなどを使って、手動で採番する必要があります。

ですが、手動採番する場合、レコードを追加する際に「前回何番まで振ったかな…?」
「前回のレコードを見ないと分からない…」ということはありませんか?

そこで今回は、数値フィールドを使って手動採番する時に
直近の番号を確認する方法をご紹介します✨

どんな方法かというと、関連レコード一覧を設定することで、
レコード追加画面で直近の番号を確認できるようにします!!

ここでは、サンプルアプリの店舗日報アプリを使って、実際の設定をご説明します。

実際にアプリを追加いただくと、よりイメージが付きやすくなると思うので、
よろしければサンプルアプリも追加してみてください。
  ▼ サンプルアプリを追加する

アプリでは、数値フィールドを2つと、関連レコード一覧フィールドを1つ追加します。

各フィールドは、以下のように設定してください。

【No.フィールドの設定】

  • 数値フィールドで設定します。これがユニークな番号を振るためのフィールドになります。
  • 「必須項目にする」と「値の重複を禁止する」にチェックを入れます。

    【紐づけ用フィールドの設定】
  • 数値フィールドで設定します。
  • 「必須項目にする」にチェックを入れて、「初期値」を 1 にします。

    ※ 紐づけ用フィールドは、ユーザーが編集できないよう、フィールドのアクセス権を設定します。
         ▼フィールドにアクセス権を設定する

【前回No.確認用フィールドの設定】

  •  関連レコード一覧フィールドで設定します。
  • 「参照するアプリ」は「(このアプリ)」を選択します。
  • 「表示するフィールド」に「No.」を設定します。
  • 「レコードのソート」は 「レコード番号」「降順」で設定します。
  • 「一度に表示する最大レコード数」を「1」で設定します。

    関連レコード一覧フィールド(前回No.確認用フィールド)の「表示するフィールド」には、
    「No.」以外にも任意のフィールドを設定することができます。

    直近の番号だけでなく、売上・お客様数・客単価などのフィールドも表示させると、
    より迷わず登録できそうですね。
    ぜひお試しいただけると嬉しいです😊

    最後までご覧いただき、ありがとうございました✨
    次回の投稿もお楽しみに!