kintoneカスタマーサポート
2024/04/26 10:00
【標準機能で叶えたい!】もう採番に迷わない!登録画面で直近の番号を確認しよう
こんにちは!kintoneカスタマーサポートです🤝
kintoneでは、自動採番の機能としてレコード番号をご用意しています。
ただ、レコード番号は、レコードを追加するごとに1から連番で
番号が振られるフィールドなので、自身で任意の採番を行いたい場合は、
数値フィールドなどを使って、手動で採番する必要があります。
ですが、手動採番する場合、レコードを追加する際に「前回何番まで振ったかな…?」
「前回のレコードを見ないと分からない…」ということはありませんか?
そこで今回は、数値フィールドを使って手動採番する時に
直近の番号を確認する方法をご紹介します✨
どんな方法かというと、関連レコード一覧を設定することで、
レコード追加画面で直近の番号を確認できるようにします!!
ここでは、サンプルアプリの店舗日報アプリを使って、実際の設定をご説明します。
実際にアプリを追加いただくと、よりイメージが付きやすくなると思うので、
よろしければサンプルアプリも追加してみてください。
▼ サンプルアプリを追加する
アプリでは、数値フィールドを2つと、関連レコード一覧フィールドを1つ追加します。
各フィールドは、以下のように設定してください。
【No.フィールドの設定】
- 数値フィールドで設定します。これがユニークな番号を振るためのフィールドになります。
- 「必須項目にする」と「値の重複を禁止する」にチェックを入れます。
【紐づけ用フィールドの設定】
- 数値フィールドで設定します。
- 「必須項目にする」にチェックを入れて、「初期値」を 1 にします。
※ 紐づけ用フィールドは、ユーザーが編集できないよう、フィールドのアクセス権を設定します。
▼フィールドにアクセス権を設定する
【前回No.確認用フィールドの設定】
- 関連レコード一覧フィールドで設定します。
- 「参照するアプリ」は「(このアプリ)」を選択します。
- 「表示するフィールド」に「No.」を設定します。
- 「レコードのソート」は 「レコード番号」「降順」で設定します。
- 「一度に表示する最大レコード数」を「1」で設定します。
関連レコード一覧フィールド(前回No.確認用フィールド)の「表示するフィールド」には、
「No.」以外にも任意のフィールドを設定することができます。
直近の番号だけでなく、売上・お客様数・客単価などのフィールドも表示させると、
より迷わず登録できそうですね。
ぜひお試しいただけると嬉しいです😊
最後までご覧いただき、ありがとうございました✨
次回の投稿もお楽しみに!