キンコミ kintone user community

ユーザーの声

【キンコミユーザーインタビューVol.12】かなさん ~キンコミはお互いに励まし合い、勇気づけられるコミュニティ〜

こんにちは、キンコミ運営事務局のゆっきーです。

日ごとに暑さが厳しくなりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか?
私はかき氷機を新しく購入しようかと、悩みに悩んでおります🍧

さてここからは、キンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう「キンコミユーザーインタビュー」のお時間です。<過去の記事はこちらから>

キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています。

キンコミユーザーインタビュー第12弾のゲストはかなさんです。
それではインタビュースタートです♪

建設会社で、システム管理を担当しています。
元々システムは詳しくなかったのですが、上司から「やって欲しい」言われたのがきっかけとなりました。システムの知識は手を動かしながら覚えた形になります。

実は本職は事務職で、マニュアルの作成や申請書類の作成などを行っています。
またそれ以外にもSNS運用や採用窓口など、様々な業務を担当しています。
 

上司から「kintoneを導入してみよう」と言われたことがきっかけで、3年ほど前から利用を開始しました。弊社では社内にエンジニアが別にいて、私はkintoneをどういう風に使っていくのか、どのように普及していくか、といった部分を主に考えています。
 

使い方の面では、社内の様々な業務をkintoneでシステム化しています。
今最も使われているアプリは「行動量アプリ(報告アプリ)」です。仕事上のあらゆる行動をポイント制度にして、最後に高いポイントを獲得した社員が表彰されるような制度になっています。前まではエクセルで全て管理をしていて、月末に焦って入力する方も多くいました。kintoneだといつでも入力できますし、好きな時に自分の行動量が可視化できるので楽しみながら使ってもらっています。
その他だと、カレンダー機能を用いたアプリなども新卒採用の業務でよく利用されています。
 

アプリ作成時に意識していることは、敷居の低さです。社内ではPCの操作が苦手な方が圧倒的に多いので、スマホで操作が完結できるような構造にする、ワンクリックで簡単に入力ができるなどの設計を工夫しています。まずは自分で一度作って利用してみて、"これは使えそう!"というアプリをフル活用しています。また基本的には作成者以外の人がアプリを利用するので、視覚的に分かりやすいものを作成しています。例えば、Canvaで作成した自社のロゴに近いアイコンを利用して親しみやすい見た目にするなど、心がけています。

それ以外にも、"絶対に使えるアプリ"しか作らないようにしています。せっかく時間をかけて作ったアプリを使ってもらえないととても悲しいので、1個作ったら使い倒す精神で運用しています。アプリを使い始めた当初は使い方の質問なども沢山挙がっていたのですが、今はだいぶ質問も減ってきて普及もだいぶ進んできているのではないかと実感しています。

<運営事務局memo>
自分が作ったアプリが必ず浸透するように、あらゆる部分まで考え抜いた設計作りを徹底されている姿が印象的でした。覚悟と熱量高く手を動かし続けること、両方ともkintoneの運用を成功させる上で大切ですね!
 

前々から存在は知っていましたが、先日開催された kintone hive 2023 名古屋のイベント開催時に登録しました。ノベルティがもらえると知ったので登録しました(笑)が、それまで誰にも相談せずにやっていて行き詰まりを感じていました。そのような状態の中、kintone hiveでいろんな方の意見を聞いて、元気をもらえたのもあり、こんなにたくさんの素敵な人がいるならきっとキンコミも楽しそうだなと思ったのと、hiveの雑談ブースで良いアドバイスをもらったので、ついでだからお礼も込めて投稿してみようと思いました。(記念すべきかなさんの初投稿はこちら!)

kintone hiveでの雑談ブース以外にも同日に開催されたAfter hive 交流会にも参加し、他のユーザーとコミュニケーションを取り、同じような悩みや違う悩みを抱えている方が沢山いることを知りました。それぞれが得意な部分を活かしながら日々kintoneを活用しているのだと分かり、キンコミも各ユーザーの持つ得意な部分がノウハウとして集まった場所なのではないかと感じました。

<運営事務局memo>
kintone hiveやAfter hive 交流会に参加された理由は、自分の持っているkintoneの知識が社外でどこまで通用するのかを知りたかったからだとおっしゃっていました。事務職は基本的に"できて当たり前"だと思われていること、また社内で十分に評価されないことなどが社外のkintoneユーザーとの繋がりを求めるきっかけになったようです。
 

キンコミユーザーさんは優しくて良い方が多いな、という印象です。
こういうオンラインコミュニティはアンチも少なからずいるものだと思っていましたが、キンコミはそういう方はいませんね。欲しいコメントはきちんと返してもらえるし、良い投稿にはたくさんの「いいね」もしてもらえます。
どんなに些細なことでもみんな丁寧に対応して、お互いに励ましあってるのがなんだか嬉しく、勇気づけられるコミュニティです。

普段は感覚でkintoneを運用してしまっている部分もあるので、"自分で解決するとしたらどうするか"と考えるきっかけにもなるのが良い点だと思います。実際に調べてインプットしたことをキンコミでアウトプットするというサイクルが、自分の勉強にもなっています。 
 

どんな投稿にも皆さん丁寧に返してくれるので、「わからない」ことはぜひ聞いてみてください。
そしてご覧になってちょっとでも「お~」と思った投稿には「いいね」を!笑

私はキンコミを"インプットを含めた勉強スペースのような息抜きの場"だと思っています。なので初心者の方とも、ぜひ沢山コミュニケーションを取れたらなと思います。
kintone歴に関係なく、初心者の方もベテランの方も楽しめるような場所になっていって欲しいです。
 


"キンコミの投稿が自社のkintone運用について考えるきっかけになっています"という言葉をお聞きし、とても嬉しい気持ちになりました。今後も運営事務局として、kintone歴に関係なくどのユーザーさんにも安心して利用していいただける場づくりをしていきたいです✨

かなさん、今回はインタビューにご協力いただきありがとうございました!

コメントする