【キンコミユーザーインタビューvol.6】事務所の紳士さん 楽しい!を入り口に。全員が使いやすいシステムを目指す
こんにちは、キンコミ運営事務局のりょうです。
もうすぐCybozus Daysが開幕です。今年のテーマは「宝島 -DX の勇者たち-」。
11/10-11は幕張メッセに“宝”を探しに来てみませんか? 💎
さて、本題に戻りまして、キンコミに書き込んでくださっているユーザーさんのリアルな声をうかがう「キンコミユーザーインタビュー」。<過去の記事はこちらから>
キンコミユーザーインタビューでは、キンコミを活用しているユーザーさんはどんな悩みを持って、どんな気持ちでキンコミに書き込んでいるのか。kintoneのコミュニティに関わってみて、どんな変化が起きたのか。そんなユーザーさんの生の声をお届けしています。
キンコミユーザーインタビュー第6弾のゲストは事務所の紳士さんです。
――事務所の紳士さんの自己紹介をお願いします。
岩手にある、物流工場で使用するパレットを製造している会社の設計部に所属しています。
kintoneの管理は、私も含めて社内でITの知識がある総務・経理や営業などから集められた「kintoneメンバー」が担当しています。
初期は4名で、今は6〜7名のチームになりました。このメンバーで先日、初めてサイボウズのイベント kintone hive sendaiに行きました。
――2周年企画の川柳にも書いてくださいましたよね。hiveでは、キンコミ運営事務局メンバーにもお声がけくださり嬉しかったです!それではまずは、kintoneの使い方について教えていただけますか?
kintoneの導入は3年目です。最初は社長のアイデアで、日報から始めました。
今では申請関係や資材の手配、社内イベントの管理などもkintoneで行っています。日報は外国人実習生もスマートフォンから入力してくれています。直感的に操作できるようにシンプルを意識した構成にしていますが、まだ精度が高くないので改善予定です。
――一部の人だけでなく、社員全員が使うことを目指しているんですね。
そうですね、ITが得意でない人もいるので、誰でも使えるように複数の日報アプリを作りました。
どうしても操作が難しいと感じる方には、紙で書いてもらったものをkintoneにアップしてもらっています。現場の声はなかなかkintone上では拾えないので、直接話して要望を聞き取りながら「全員が使いやすいシステム」にしていきたいです。
――なるほど。それぞれの人に歩みを合わせていらっしゃるんですね。kintone導入の際、利用のハードルを下げるために工夫されたことはありますか?
まずは社員にkintoneを知ってもらうためのプレキックオフを開催しました。
そこでは、「あなたも使わないといけない側ですよ」と自覚してもらうために、各現場のリーダーを巻き込みました。彼らに前に出てもらうことで「あのリーダーが使うなら…」と、思ってもらえれば他の社員も使わざるを得ないかなと(笑)また、朝礼で今までの紙の日報を全員で破りました。
――紙の日報を破る!斬新な儀式ですね(笑) お話を伺っているとkintoneチームの皆さんは、巻き込み力がありますね。他にも巻き込み施策があれば教えてください。
先日は、社内イベントで料理を注文するためのアプリを作成しました。全員に好きなメニューを選んでもらい、集計データをそのまま印刷してお店に紙を渡したら「分かりやすくて助かります」と、店員さんからも好評でした。そのほか、社員の趣味を活かしたカードゲームアプリを作成したこともあります。
――社内イベントや趣味など「楽しい!」を入り口にした社内浸透、素晴らしいですね。事務所の紳士さんがキンコミを知ったきっかけは何でしたか?
kintoneについて検索している時に見つけました。
自分の考え方について、他社の方がどう反応するか気になって登録しました。キンコミに書き込んでみると、コメントが的確ですごいなと思う方がたくさんいらっしゃって、刺激になりました。
――最後に、これからキンコミを活用したい人にメッセージをお願いします。
第三者の視点からアドバイスがもらえる場はとても貴重だと思います。さまざまな良い意見をもらえるはずです。また、私も投稿した川柳企画のようなキンコミイベントなども参加してみると面白いですよ!
「事務所の紳士」というお名前は、社内で何か良いことをしたら「紳士だからさ」と自称していることからキンコミのユーザー名に設定されたのだとか。
社員全員が楽しくkintoneを活用できるように、そしてキンコミでもたくさんの方にアドバイスを送って優しく寄り添う姿はまさに “紳士”でした!
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投稿を表示取材時はマンツーマンを予想していましたが、何人かいらしてびっくりしました(笑)
思い付きで話してしまったのですが、このように分かりやすくまとめ頂き感動しました。
来年、hibe登壇を目指してメンバーで頑張りたいと思います。
楽しいひと時をありがとうございました(≧▽≦)
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